私に恋愛解析をしてくれたのは主人ですが…思えば、主人も聞いていてツラかったんじゃないかなぁ…と思います。

話さなければ良かったのか?
だけど話すまで許してくれなかったのも主人です。
それに主人に恋愛解析をさせることで私は、それまで感じなかった罪業感…罪責感を感じてしまい、自分を責めぬく結果となかった…

しかし、感謝はしているのですよ。
もし知らないままだとしたら…私は、人の気持ちの分からない人間のままだった…
恋愛に憧れは抱きつつも、現実の恋愛を不純異性交遊の戯れ言と訳し続けていた…
現実世界にある愛を信じず想いを信じず…ただ、ひたすらに嫌悪し続けていたことでしょう。

今でも…私は恋愛の『れ』の字も、分からないままです。
主人がいろいろ教えてはくれましたが、それでも私には恋愛分析は出来ない。
私が知っているのは…人が他者を求める理由…恋愛という心理の裏側…その奥底に眠るであろう真意…それらの可能性的理論のみ。

人はね…経験出来ないものは、分からないんですよ。
心理的感情の流れ…それを知ることは出来ても…感知は出来ない。
共感がなければ感知は出来ないものなんですよね、きっと。