私のため…主人のため…私と主人は、私の性嫌悪を少しでも緩和させるよう…偶に談義を重ねています。
正直…私個人としては、どうでもいいんですが…主人は私と違い健全な性欲を持ち合わせていますからねぇ…
私の為を思い堪えてくれる主人のことを考えると…私もコレをいつまでも放っておくわけにはいかない…
罪悪感がね…私を責めるからね…

まぁ私も一応、人の子ですからねぇ…
恋愛感情はなくても、主人のことは好きですし…主人が望むことは出来るだけ叶えてあげたいんですよ…
私の為に…頑張ろうとはしてくれてる。
私の為に堪えてくれる…私の為に家族を守ろうとしてくれる…私の為に…私の為に…私の為に…私なんかの為に!

私はね…自分のことに他人を巻き込むつもりはなかったんです。
昔ね…誓ったんですよ。
もう二度と、巻き込まないと…もう二度と巻き込みたくないと…もう二度と私に好意を抱いてくれる人を巻き込まないと…

本当は好意を抱いてくれる人を傍に置いてはいけなかった…
私は男の人の気持ちを甘く見てた…
人を想う気持ちを甘く見てた…
でも、もう遅い。
だから…そろそろ向き合おうと思うんですよ。

コレは罰だ。
人の気持ちを甘く見てた罰。
人の気持ちを見ようとしなかった罰。
人の気持ちから逃げ出そうとした罰。

1つずつ紐解いていこうと思う。
主人を受け入れられるように…
主人の興味が消えないように…
この痛みが消えるように…ね。