私が何故、恋愛関係を拒絶するのか?
その答えの一つは、もう二度と私に好意を抱く人を巻き込まないと誓った…アレ。
私には…まぁ親がいますから…いずれは嫌な思いをさせてしまう。
私自身も性格難を抱えてますから、嫌な思いをさせてしまう。
いや…それだけなら、まだマシ…
傷付けてしまったら…私に責任はとれない。
私に人の傷を癒やす術は、ありません。
傷付けたら傷つけっ放し…そこから先に私の出る幕などない。
心の傷は他者では癒せない。
だから…深く傷つけてしまう前に…嫌なものを背負い込ませる前に…突き放す。
それに…私は、もう、あんな嫌われ方をするのはイヤなんですよ。
もう二度と顔も見たくないほど嫌われる…
もう二度と思い出したくないほど嫌われる…
それが自分の性格のことでなら仕方ない。
だけど…アレは…
ずっと好かれていたいなんて、そんな烏滸がましいことは望んでません。
だけど、少しくらいは覚えていて欲しい。
一瞬でも好意を抱いたことを覚えていて欲しい。
好意を抱いたことそのものを消去してしまわないで…間違いだと言わないで…
私の存在そのものを否定しないで…
あんなことになるくらいなら、いっそ…
私自身がその私に向けられる好意を終わらせた方がマシ。
思いつくのはコレぐらい…か…
コレもあまり考えると頭がズキズキする。
頭の芯が痺れる。
何か思い出しても、思い出す端から忘れる。
微熱が出る。
言葉の組み立てがおかしくなる。
まぁ…拒絶反応だよね…
考えるなと…思い出すなと…
そんなとこかなぁ…
何やってんだろ私。
なんでヤバいものから手をつけるかなぁ…
(*´Д`)=з
キッカケは主人の何気ない言葉でした。
主人に恋愛解説してもらってる時とか…主人が拗ねた時とか…
主人が聞くんですよ。
なんで、そんなに拒絶するの?って…
私…自分が他者を拒絶していることに気付いてなかったんですよね。
私が壁を作っていて…そうすると相手は傷つく。それに気付いていなかった。
当然、反省しましたよ。
気付いたら反省。これ大事。
あっでも過去を振り返って責めちゃダメですよ〜
大事なのは未来。次からは気をつければいい。
この辺は主人や精神科医に感謝ですね。
私は反省と過去を振り返って自分を責めるのがワンセットでしたからねぇ。
気付くと同時に自責の念で苦しむ羽目になる…
それは立ち止まることですから、良くないんですよね。
いくら悔いても過去には戻れない。過去起きたことを改善することは出来ない。
これから重要なのは未来であって、過去は改善策を導きだす考察の原料にしかならない。
(↑コレ理解するのにも、時間掛かりましたよ〜。私、意識革命に時間が掛かるんですよ…頑固だからね)
まぁ私もよく感傷に浸りますけどねぇ…
というか、しょっちゅう自責の念にとらわれてますが…まぁ性格なんでしょうね。気にしない気にしない。
( ̄▽ ̄;)ハハハ…
主人の負担を減らすため…私の罪悪感を解消するため…
そのためには、私の性嫌悪問題は避けて通れない…
だけど、私はソレそのものを分析したくはない…その勇気はない。
下手に追及すると私自身がヤバそうですからね…いくら夫婦の為とはいえ、私は自分を壊す気はない。
そこで着目したのが、性云々以前の段階…恋愛でした。
私は他人を愛せない。
最初はコレが良くないのかと思いましたよ。
なので、どうしたら人を愛せるようになるのか…他者を求めるようになるのか…恋愛心理系の本を読みまくりましたねぇ…
しかしコレは結果的には悪化…嫌悪を増長させてしまいました。
でも、意味が無かったわけではないです。
この件も突っ込むとヤバい…追及すべきではない…と理解することが出来ましたからね。
なら八方塞がりなのか?
いや…解決の糸口はまだあるはず。
私は恋愛関係そのものを拒絶している。
恋愛関係そのものを嫌悪…或いは憎悪…或いは恐怖…している。
↑コレに気付くのは遅かったですよ〜
私が自覚したのは数年前ですからね(苦笑)
その後、どうなったのか?
果たして父は100万円を手に入れたのか?
結果的に言えば…手に入れなかったそうですよ…
何故か?
それどころじゃなくなった…父が言う被害者である私がいなくなったから…らしいですよ。
何故、らしいのか?
自分のことだろ?と思うでしょ?
私には記憶がないんですよ…その後の記憶がね。
当時は、ただの家出として片付けられました。
が、
私は不安でした。
何故、記憶がないのか…
覚えのない傷跡が手首についてた…だから余計に不安でした。
その後も気付いたら知らないとこにいることがありました。
私は自分が怖かった…ずっとずっと怖かった。
私の知らないうちに私は死んでしまうのではないかと…ずっと怖かった…
精神科の医者から、それらは解離障害だろうと言われました。
私は思い出せない記憶が不安で不安で…それを医者に告げました。
医者は「思い出せない記憶は思い出さない方がいいから思い出せないのだ。だから無理に思い出そうとしてはいけない」と言いました。
あれ以降…私の腕に傷跡が増えたことはありません。
あれから云年…その時の傷跡は徐々に薄くなり…もうない。
だけど…心の傷跡はまだ消えない。
私の性嫌悪や性別嫌悪…ほか様々な嫌悪感の原因を追究していくと、実は、ある一つの事件にぶつかります。
その事件は、私が親に完全なる不信を抱くキッカケでもありました。
(それまでは、『あれ?』と思いながらも深く追究はしなかった)
勿論、個々の嫌悪感が増長したのは別々の要因があります。
また種は、それ以前から蒔かれていたのだとも思います。
だけど、その事件で一気に芽吹いてしまった…
ただの恐怖ではなく嫌悪。いや…もしかしたら…憎悪。
私が自分の肉体を大事に感じなくなった…むしろ、ぶっ壊れてしまえばいいと…無くなってしまえばいいと…
そう思うようになってしまった最大要因…
いつ…とは言いません。
ただ…その頃の私は、既に、女としての幸せなどに期待はしていなかった。
そして日ごと強くなる…遅かれ早かれ…私は更に穢れる…という漠然な不安を抱えていました。
だからこそ私は願ったのです。
せめて初体験だけは、自分が望む人に捧げたいと…
その願いは幸運にも叶えられました。
当時、私のまわりの女性の誰もが憧れていた…そんな彼…
私も彼に憧れていて…
とても幸せでしたよ。
私は果報者だと思いました。
だけど…それを親が知ってしまったんですよ…
うちの親…何したと思います?
勿論、ボコボコにされましたよ。
でも、それはまあいい。別にいい。私だからね。
だけど…
うちの親ね…相手に100万円要求したんですよ…
親は私の為だと言いました。
でも私は、そう感じなかった。
ああ…私は商品なんだぁ…人間じゃなかったんだ…
それが最初の感想。
次に襲われたのは、彼に対する自責の念。
そして最後に、それに関連する事柄全てへの嫌悪。
誰が何を言おうと…何をしようと…そんなに堪えないんですよ…
所詮は他人だからね。
だけど…
親が…性と金を結び付けてしまったら…終わり。
一度目の崩壊より破壊力ありましたよ。
私は何度か世界観を崩壊させてますけど…親の所業に勝るものなしですね。
というかね…私の経験的に言えば…所業の内容より、如何に血が近いかで破壊力が決まりますよ。
つまり、どんな些細でも、一番血の近い親の所業が一番辛い。
一歩間違えば、全てが終わる…