私の一番好きな動物は犬ですが、どんな動物でも獰猛でなく私に危害(病原菌も含む)を及ぼさないなら特に好き嫌いはありません。
だけど…猫は勘弁。
嫌いじゃない。むしろ見てると癒されるけど、近付かれるのはアウト。
でも何故か近付かれるわけですが…

何故、こんなに猫が苦手なのか?
それは幼稚園の頃に遡ります。
もともと私は、死体も平気で触れちゃうような子でした。
何故か、しょちゅう動物の死体(確実に死んでる)を見つけるので、その度に埋葬するような子。
その中には当然、猫の死体もありました。

そういうことがしばらく続き…ある冬の朝。
1人早起きをしてしまい炬燵に入って暖まっていた時のこと。
ふと猫が目の前…炬燵の上を通り過ぎました。
あれ?と思いましたよ。
だって猫なんて飼ってないんですもの。
どこかから入って来たのかな?
そんな風に思って、何匹も何匹も猫が通り過ぎるのを眺めていました。

それは次の日も次の日も続きました。
ぼーっとしていると、ドコからか猫が現れ目の前を通り過ぎていく…
一匹一匹違う猫…
あまりにも続くので私は不思議に思いました。
この子(猫)達は、どこから来て、どこに行ってるんだろう?
そんな、ある日私は見てしまったのです。
その通り過ぎた猫が壁に消えていくのを…

私はその日を期に、早起きを止めました。
もし早く起きても一人で行動しない。布団から出ない。
因みに親には黙ってました。
絶対、馬鹿にされる…絶対、信じないだろうと思ったからです。
なので、急に早起きしなくなった私を不思議がっていましたよ。

今でも思うのです。
アレは何だったのか…
夢?だったのでしょうか?
まあ夢だとしても連日、同じ夢なのも…ね。

あっ死体を見つける率は、その後減りましたよ。
とはいえ、腐臭には相変わらず敏感なので、未だに鼠の死体があると気付くんですけどね…
(主人には分からないらしい)
もっとも今は一切、触れることも見ることも出来ませんから、おおよその位置だけを主人に伝えて、その場から逃げます。
( ̄▽ ̄;)ハハハ…



PS
人間の他殺死体も見つけたことあります。
どうも死体に縁があるらしい…(苦笑)