いつもは怖い夢。だけど今日のは怖くなかった。
殴られるとか暴言を浴びせられるとか、そういう不安もなく、ただただ懐かしかった。

別れて十五年…
長かったような、短かったような…あっという間に過ぎた十五年…
やっと傷が癒えたのかもしれない。
今は、ただ懐かしい。

夢の中で、久し振りにハッキリと顔を見た。
いつもなら、怖くて、ちゃんと見れない顔…
起きて、改めて思う。
やっぱり顔はいいのだなっと(笑)
そして思うんだ。
嫌いではなかったよ…っと。

でも思うんだ。
コレは別れたからこそ言えることなのだと。
自分と息子の身の安全が確保されたから言えることなのだと。
そして思うんだ。
やっと私は、心から安全だと思うことが出来たのだと。

今では遠い昔のこと…
何故、あんなに怯えていたのか?
今はもう分からない…
ただ、やっぱり私より幸せにはなっていてほしくないな…っと思うのは、未だに根に持っているからなのだと思うのです(笑)



PS.
因みに、息子に前旦那の面影は一切ありません。
男の子は女親に似るってマジかも?(笑)