解禁(※ちょいエロ?

もともと私は、そういうことをすることは義務なのだと諦めていた。
ホントは泣き出してしまいたい。
拒絶し抵抗してしまいたい。
それをずーっと我慢していた。
そう…主人に諭されるまで、ずっと…

主人に言われた。
泣きたい時は泣いていいのだと…
怖い時は怖いと言っていいのだと…
無理な時は無理だと…
イヤな時はイヤだと…
誰も責めないから…もう我慢しなくていいから…と。
(しかし、そうしなかった事については、散々、責められた…)

そう言われて涙が出た。
あの時も、あの時もイヤだった。怖かった。泣きたかった。誰かに助けて欲しかった。
イヤだと言えない自分がイヤだった。
怖くて抵抗出来なくなる自分がイヤだった。

私は汚れていた…
少なくとも主人に諭されるまで、私は自分のことをそう思っていた。
汚れているから仕方ない。
大事にされなくても仕方ない。
私は他の女性みたいに幸せにはなれない…
なってはいけない…
私には罪があるから…
私は白くないから…

純白の花嫁…その夢を捨てたのは、遠い昔…
あれ以来、私は自分を汚れたモノとして見ていた。暗い暗い闇…
そんな暗い闇が晴れた。
そんな昔のお話。

メンタル)少女漫画2

ふと思う。
少女漫画での男の子は、好きな女の子には、なかなか手を出せない。
大事であれば大事であるほど、割れ物でも触るかのようにプラトニックだ。
それは夢、空想であって、実際とは違うモノなのだろうか?

私の主人は、手を出さない。
私が泣くから…怖がるから…
私は大事にされている?

寝る時は一緒。
お風呂に入るのも一緒。(一人で体の隅々までは洗えないからです)
着替えも手伝ってくれるし、欲しい物も買ってくれる。体調を崩したら、美味しいモノを食べさせようともしてくれる。
私は大事にされているのかな?
少女漫画のヒロインみたいに…

でも…主人も男だ。現実の男…
我慢にも、きっと限界はある。
偶に、夢精していることは知ってる。
キスしたがっていることも、その先も…
いつまで我慢出来る?
いつまで大事にしてもらえる?

不安なんだ…
いつか豹変するかもしれないと思うと…
いつか他の人のもとへ行くかもしれないと思うと…

主人がロマンチストなのは知っている。
少女漫画好きで…少女漫画をお手本にしていることも知っている。
だけど怖い…

私は、いったい、どうしたらいいのだろう?
怖いのは止められない。
泣き出すのは止められない。
大事にされているなら、その気持ちに応えたいのに、誰にも相談出来ず、解決策も浮かばない。

(*´Д`)=з
なんでこんな風になっちゃったんだろうな…私…
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