雑学)心の病の適材適所

話題:精神科

精神病院とは、その名の通り、精神病を患っている人が行く場所である。
怖いイメージがつきまとっているようだが、その実、他の病気の病院と大差ない。
特に怖がる必要はないのだ。
じゃあ、行ってみてもいいかな?と思ったアナタ、ちょっと待ってね。
アナタに原因不明の体調不良はありますか?
それは決まった時に起きますか?
もしそうであれば、アナタに適した病院は心療内科です。
心療内科とは精神的なことが原因で、体調不良を起こしてる人を専門に扱う病院だからです。
勿論、治療は精神と体調不良を同時に治す治療が行われます。
私が管轄外と言われ転院せざるえなくなったのは、コレが原因です。
私の体調不良は、薬(勿論、躁鬱病の薬)を飲むことで、直ぐに鎮火したからです。
そのため心療内科では、これ以上の治療方法がなく、専門科に行った方がいいということになったのです。
そう、私もそれまで知らなかったのですが、精神科と心療内科では得意分野がそれぞれ違うんですよ。また、できる治療にも差があるようです。
因みに18歳以下の子供の場合は、小児科が担当となります。
だから、患者が子供の場合は、先ず小児科に連れていきましょう。

以上、豆知識でした。

私が救われた言葉…2


話題:ひとりごと

私は私の感情を嫌っていた。
それは感情を持つことはいけないことなのだと経験していたからだ。
感情は私の判断を狂わせる。
だが、そうは言っても感情は生まれ続ける。沸き上がり続ける。
だから私は、自分の感情を抑制し続けた。
そう…人前に出してはいけない。
感情を見せたら、弱みにつけこまれる。
私はコンピュータに憧れた。
あれこそが私の理想。あれこそが完璧なのだ。
本気でそう思っていたのである。
しかし、感情を抑制していたら不信に思われるとも直感していた。
だから私は仮面をつけた。
いつも笑顔の仮面…
それは社会生活を営むには便利な仮面だった。時折、勘違いした方が恋愛トラブルを起こしてくれたりはしたが、そんなことは、どうでも良かった。
それよりも重要だったのは、私が未だに感情を捨てきれていないことだった。
なんて邪魔なんだ…
そう忌々しく感じていた。
しかし、抑制できているから、まあいいという思いもあった。
だが、不自然なものは、いつか崩れ去るのだ。
それが世の常。
私は、私の感情を抑制できなくなり、パニックを起こした。
そして病院へ…
ポツンポツンと話す私…
それを聞いた担当医は言った。
『感情はあるのが正常で、無いことの方が異常なんですよ。人前に出すこともまた普通なんですよ』
えっ?思考が一瞬止まった。
じゃあ私が今まで、やってきたことは?
父の教えは?…えっ?父が間違い?
診察後、いろいろ考えたよ。
『君は君を大事にしていない』
それは主人の言葉だったか…
私はとうに壊れてたのか…
人間としてズレていたのか…
そうか…感情は自然の理だったのか…
私は、ホッとした。
何故か?
それは、私はホントは認められたかったのだ。素の私を認めて欲しかったのだ。
とはいえ、癖というのは、なかなか抜けるものではない。
感情は悪くない。それは理解した。
だが、私は感情を抑制することを未だにやっている。理由は、それが便利だからだ。
感情は判断を鈍らせる要因でもあるからね〜
こうして私は、自分の感情を忌むことがなくなったのであった。

私が救われた言葉…1


話題:ひとりごと

私は、父を母を前の旦那を、そして私を虐めた奴等を常に許そうとしていた。
しかしそれは同時に自分を責めることにもなった。
私が悪い。私が全ての元凶なのだ。私が産まれてきたのが悪い。流産しかけていたのに、子宮内で粘った私が悪い。私は産まれてきてはいけなかったのだ。
そして…私が私を守れなかったのが一番悪い。
そう何度も自分を責め、相手を庇い続けていたのだ。
苦しかった…
相手には罪がない。罪は私にある。
しかし、私の中に燻る怒りは消えない。悲しみも消えない。
それどころか私は主張するのだ。
私は必要だから産まれてきたんだ!
悪いのは私ではない!
私は何も悪くない!
私は、その感情と許そうとする感情のどちらが正しいのか分からず、ただ年月を費やした。
そして、いよいよ病院へ
自分では自分を制御できなくなってしまったから。
ポツンポツンと話す私。
そんな私に担当医は言った。
『許さなくていい。恨んでも憎んでもいいんですよ』
えっ?と思った。まさか精神科医から、そんな言葉が出てくるとは思わなかったのだ。
その日は、混乱していた。
許さなくていい?どうして?
ああ、うん、だけど…
なんか楽になった。もう私は私を責めなくていいんだ…感情の方が正しかったのか…
私は私を甘やかしているから、そんな言葉が浮かぶのだと思っていたが、違ったのか…
恨む?憎む?
そんな感情は毛頭なかった。
ただ…そう…誰も悪くはなかった…
私はそう結論づけた。
相手には相手の事情があるのだ。それが免罪符になるとは思っていない。だが、私には誰も責める気がなかった。そんなことをしても意味がない。
そうだね…ただ、やられたことを忘れたりはしない。一生ね。
それに良かったこともあるのだ。今の私が、この私でいられるのも経験故だからだ。
今の私を構築したのが私の過去であるという事象は変えられないのだ。
病気にはなったけれど、私は今の私を気に入っている。だから、コレでいいのだ。
あっでも、両親姉妹共々、お付き合いはないよ〜
危険要素はシャットアウト!
コレが私を守るための選択なんだ。
幼い頃は守れなかったけど、今度こそ私は私を守るんだー!

心配かけてスイマセンでした


話題:謝罪

私の自己満ダークな一面を書き綴った挙げ句、ブログ放置してスイマセンでした。
いやー、あのあと、いつも通りに鬱々感に浸り、思考を繰り返し繰り返し行い…で、吹っ切れた。
いや、面倒な時はコレが私に一番効くんですよ。
なんていうかなぁ、堕ちるとこまで堕ちたら、あとは昇るだけですから。
私は自分が負けず嫌いなのも、不屈な精神を持っているのも知ってますからね〜
まあこれは、父の教育(?)の賜物ですね(笑)
でまあ、今は普通の状態です。
冷静且つ客観的な思考が出来ます。
鬱だと自分の中に中にと思考が向いて、冷静な思考が出来なくなるんですよ。自分の殻に閉じ籠ってしまうから。
因みに躁だと、アゲアゲになります。思考なんて既にしてない。いや仮に、する場面があったとしても、なんとかなるさ〜♪と適当。冷静な思考なんて出来るわけがない!
つまり今が本来の私。
私としては、鬱に転じなくて良かったー
ですよ。
おお、そういえば担当医が言ってました。
私はよく抑制が出来ている方だと。
まさか先生も思うまい…
私の趣味が自己管理だということに!
そして、自己研究だということに!
私は私以上に私を知っている人がいることを我慢出来ないんですよ。負けず嫌いだから。
それに当初の目的は、自分で自分を治すですから、必然的にそうなった(笑)
でも転じてしまったら、私だけでは手に負えないのも事実。まあ、仕方ないよね〜
てなわけで、私は元気です。
心配してくださった皆様、ありがとうございました。

学習と思考構築


話題:趣味

私は…今考えれば、変わった子だったのかもしれない。
物心ついた頃から、誰かに教わったわけでもないのに、物事は経験で学びとるものであると思っていた。
私は本が好きで特に図鑑や辞書の類いが大好きだった。家には情操教育の一貫なのか本が沢山あった。それらの本に一貫性はなかったが、私はそれらを満遍なく読んだ。何度も何度も内容を全て覚えてしまうほど
しかし、私にとってそれらは媒体でしかなかった。何故なら、私の知りたいことは本の内容ではなく、その裏側。作者は何故この話を書き、何を読み手に伝えたかったのか?何を学ばせたかったのか?何を身に付けさせたいのか?である。
本を読むこと、私はそれらを間接的な経験だと認識していた。
だから本を読むだけでは止まらない。思考し、自分流の解釈で身に付けていく。
そういう癖というのは、なかなか抜けない。
私は本だけでは飽きたらず、漫画、アニメ、ゲームに対しても、同じことをしていた。
いや…過去形じゃないな…今もしている。
そう…これは趣味なのだ。
その上に私には探求心と自己修復心が強いのだ。
自己修復心が強いのは、勿論、早くから私は正常ではないと薄々気がついていたからだ。私は即座に自分を正常に戻そうと、文献を読み漁った。全て自分を治すためにである。
心理学は勿論、医学(特に脳医学)、神秘学、犯罪心理学などなど。
えっ?何故、犯罪心理学が入ってるかって?
それはね、シバかれ中に思ってしまったから。親をいつか殺してやるってね。
私はそれが怖かったのだよ。
私は私に問いかけたよ。
そこまでして、自分の人生を棒にふる価値があるのか?
答えはNOだ!
だから、自分を治すために勉強したの。でも、その時の私には無理だった…
そりゃそうだ。中学生だもん。思考構築しても、大人のそれとは違う。だから保留になった。
時期は、やがて来る…これは神秘学の考え方だけどね。
でも日々の精進は欠かさなかった。力なき者が力あるものに勝つには、知識しかない!と思っていたしね。
それに私は自分が虐げられていたことを知っていたから(笑)
でも誰かに助けを求めるなんてことは考えなかった。言ったことがバレたら怖いしね〜
まあ、それはいいや。昔のことだし。
あーそういや、ついでに法律系も勉強したよ〜
でも全体的に学んだわけではない。だって、六法全書高いしー
まあ自分に必要があったり、興味があったりすることだけ、ちょこちょことね。
で知り得た情報を実体験と組み合わせて思考したり、過去に知り得た情報と繋ぎ合わせたり。
まあ私は自分が納得しない情報は信じない主義だったりするんだけどね。
本の全てが正しいとは限らないからね〜
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