話題:メンタル
私、おかしいんじゃない。寂しいんだ。
以前こうなった時も、寂しかったじゃないか。そのあとバタバタして忘れてしまっていたけど、そうだ…寂しいんだ…
孤独には慣れてるはずだった。
でも主人と一緒になってからは主人がいて、主人が帰ってくるまで眠れなくて、あの時も本を読み漁ったんだった。
読書は時間の経過が早い。
私いつのまにか一人じゃいられなくなってたんだ。ホントは、ずっと寂しかったのかもしれない。主人が現れるまで気付かなかっただけかも。
達観していたのは、自分に本当の意味で優しくしてくれる人などいないと思っていたから。優しさには裏があると思っていたから。
一人でいられたのは、誰も私を本当の意味で愛さないと思っていたから。人間なんて一人なのが当たり前だと思っていたから。
でも主人がそうではないことを教えた。
私にも守ってくれる人ができた。
そして隠れていた寂しいって気持ちが表に出たんだった。
私は今、寂しいんだ。
あと十数年。主人が定年退職するまで、この寂しい時間は続くだろう。
でも逆を考えれば、あと十数年で終わるんだ。あともう少し、あともう少し。
孤独じゃなくなる。ずっと主人といられるまで、もう少し。
我慢しよう。それくらいなら、きっと我慢出来るから。
でも夜眠れないのは問題かもしれない。