私は性格的に不安性である。だから、躁状態の時以外は常に不安と隣り合わせにいる。
不安の内容は様々。
自分達の将来への不安。
毎月暮らせるかどうかの不安。
息子が無事、ひとりだち出来るかどうかの不安。
ダイエットの不安と容姿の不安。
そして、また両親から連絡がきたりしないかという不安(コレは恐怖)
あげだしたらキリがない。
だから、この本を買ってみた。
まだ最初の章だが、皆、似たような不安を抱えてるんだなぁ…って思った。

最初の章だから、まだ結論には早いが、けっこう良いこと書いてある。
不安には不安の原因を見つけて対処せよ。
当たり前のことだよね。
でも、それが難しい場合がある。
私みたいに良い子でいることを義務付けられていた人間…
その対処方法も書いてあった。
過去は切り捨て(良い子の義務)、失敗しても、もう誰も怒る人は、いないことを学ぶこと…
もう誰も折檻したりしないんだよって、自分に教えること…

私は失敗を怖れて不安になる。
過去の出来事が私を不安にさせる。
でも、それは過去で現在ではない。
私は学ばなきゃいけない。教えなきゃいけない。
もう、そうならないよって。私は1人じゃないよって。私にはもう、守ってくれる人がいる。信じていい人がいる。

まだ最後まで読んでないけど、たぶん、いい本だと思う。
不安に押しつぶされる前に読む本かなぁ…
というか、鬱になる前にも読むといい本かも。
少しは気が晴れるよ。