他人がどう自分を評価しているのか?
私は、それが怖い。
それは回避性人格障害には、よくあることらしい。
信じて裏切られ、また信じては裏切られ…
親、或いは友に、排除的、或いは非難という形で裏切られ続けるうちに、誰も信用出来なくなって孤独が一番楽なのだと気付く。
そして自ら壁を作り、希薄な人間関係しか築けなくなる。
親友と呼べる者もおらず、心の底から信じられる者もおらず。
自分自身の評価も低く、他人の評価に流される。

回避性人格障害の詳細を読んで、なんとなく理解した。
私が恋愛出来ない理由。
私が心の底からは人を信じない理由。
私が人を寄せ付けようとしない理由。
そう確かに成人初期から、それは始まっていたよ。
他人は裏切る者だと…心の底では、今でも、そう思ってる。
それは家族…主人や息子であってもだ。

それでも…まだ私は信じているのだ。裏切られるかもしれないと…いつか、みんな私の傍から居なくなると思いつつも、きっと言っている言葉に嘘はないのだと…信じたいのだ。

こんな私が結婚出来たのは、本当に幸運だったのだろうな…
割れ鍋に綴じ蓋。今の主人だからこそ、上手くいく…
私は再婚して、良かったのかもしれない。