ご無沙汰しております。




…なんかもう隔々月更新と銘打った方が、自分に対しても閲覧者の方に対しても正直でいいかな?という気さえしてきております。


というと、完全に開きなおりの態度ですが、

そのとおり!

ある程度後ろめたさを背負った人間というのは、もはや開きなおらなきゃ恥ずかしくて生きていけないのです!!



…でも、永らく留守にしていてごめんね。


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時候のあいさつも済みましたところで、近況報告を兼ねて最近読んだ漫画など紹介したいと思います。


まあ、こう言ってしまえばアレですけど、この2ヶ月間は「アウトプット」というより「インプット」の期間だと言っても過言じゃないんじゃあないスかねえ〜。

(顔を手でかばい、後ずさりしながら)



…でも、先行の素晴らしい作品に出会うことでモチベーションが上がるって事、ありませんか?


で、自分がこの夏出会い、完全に魅了されたのが、豊田徹也先生の作品たち。


月刊アフタヌーンを中心に活躍している方なんですけど、寡作な事でも知られていて、つまり看板・常連の作家さんというよりは知る人ぞ知る、っていう立ち位置でしょうかね。


単行本も、「アンダーカレント(一巻完結)」「珈琲時間(オムニバス・一巻完結)」「ゴーグル(短編集)」と、三冊のみ(2017年9月現在)。


それでもコアな漫画好きから支持され、新作を待たれているのは、そのクオリティの高さから。



…というような情報はあとでネット検索で集めた知識なんですけどね(笑)。



僕の場合、豊田作品との出会いは「アンダーカレント」からでして。


ちょうど6月の梅雨まっさかりで、ビル・エヴァンス&ジム・ホールの「アンダーカレント」ってアルバムをヘビーローテーションしていた時期に、このアルバムジャケットのオマージュと思われる表紙の漫画にバッタリ出くわしたのでした。

こういう時、巡り合わせっていうのを信じたくなります。逆パターンもありますけど。


閑話休題。で、それからすぐに他の2作品を買い集めるほどドはまりしたわけですけど。


何に魅力を感じるかって、やっぱり渋さですかね。なんか…中古レコードにも似たローファイな手触りっていうか、暖かみというか。

人間の描き方が丁寧だし、モブキャラクターのセリフひとつ取っても実在感というか厚みを感じるんですよね。


他の方の感想なんかをうかがうと「映画的」っていうのがよく言われているけど、その通りって思う反面、漫画でしか表現できないユーモアや情感もあったりして。


あとはタイトルや何気ないセリフの端々に教養の高さがうかがえるというか。それは人物造形に対する観察眼にもいえることなんだけど。


ていうか、作品あとがきやウィキペディア読んだりするとなかなか破天荒な作家さんみたいで、そこにも強く惹かれました(笑)。


またひとり、あこがれの先輩が出来た思いです。



作品ごとの感想はまたの機会に。ではまた。