2017/5/20 Sat 11:42
真夜中すぎ(松SS)

☆★☆★☆★


(カラ松視点)



カラ『んんんっ‥』

何か変な感触で目が醒めた
顔の左側が引っ張られる感じ‥

カラ『な‥んだ?』

うっすら右目を開けて見ると
一松がクスクス笑いながら
俺の顔を引っ張っていた

カラ『(クス‥何だか随分楽しそうだな)』

一松のそんな様子に
俺も嬉しくなる

カラ『一松‥
   楽しそうだな‥』
いち『うん。楽しいよ♪』

笑顔の一松が可愛くて
その手を握り俺は微笑む

カラ『フッ‥
   一松が楽しければ
   それでいい‥』
いち『はっ?何そ‥‥!』

俺がそんな事を言ったからか
一松は多少不機嫌そうになる

一松が言葉を紡ぎ終わる前に
機嫌を直す為に
腰を抱き寄せ口づけてみた

いち『ばっ‥か///』
カラ『お返しだな♪』
いち『どこがっ///』

一松は真っ赤になりながら
機嫌が直ったようではあった

嬉しくなって笑いかけると
よほど恥ずかしかったのか
一松は俺に背を向けた

その背中が少し淋しげに見えたから
俺はそっと抱きしめた

いち『!!』

腕の中で一松が緊張で
一瞬小さくなる
首筋にそっと口づけた

ぴくっと反応して
俺の腕を優しく握ってくれた

カラ『フフッ‥このまま
   抱きまくらにするからな♪』
いち『‥勝手にしろっ///』

一松が素直になっているのが
嬉しくて気づいたら
鼓動が苦しくなっていた‥

きゅうっと抱きしめて
自分を落ち着かせる為に
目を閉じてゆっくり呼吸を整える

しばらくしてやっと落ち着いてから
目をあけて一松を見ると

‥すやすや眠っていた

カラ『(ずっと‥このままで
   いられたらいいのにな‥)』

そんな事を考えながら
一松の頭を撫でる

無意識なのか猫のように
手に頭を擦り寄せてきた

そんな仕草が可愛くて
頬にキスを落として抱きしめた

カラ『愛してる‥』

耳元でそっと囁いてみる
すると一松は眠りながら
微笑んでいた

嬉しくなってぎゅっと抱きしめる
この幸せが少しでも長く
続くようにと願いながら‥




†end†






☆★☆★☆★






読んでくださって
ありがとうございます
┏○゛


一回やってみたかった
お互いからの視点


以外に難しくて
時間かかっちゃいました
(^_^;)


でも楽しかった♪
(それに限るw)



自分は色松は242だから
攻め受けは必ずこっちっ!!
ってのは無いんだけど
※どちらかと言えば
『いちから』が好き♪※
(年下攻めが大好きw)


でも何故か『からいち』ばかりで
SS書いちゃいますねw
なんでだろ?
(^∇^;)




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