2018/8/14 Tue 02:02
娘を“釜茹で”にして殺して死体を床下に隠した鬼ママがテレビに出演して「行方不明になった娘を探して欲しい!」と全国に訴えていた…の巻




話題:一般ニュース







近年あまり放送される機会がなくなった「人探し番組」。

昭和の時代は特別番組以外にも、ワイドショーなどでも頻繁に人探しを行うコーナーを放送していたが、この事件以上にショックな結末はそうそうないだろう。

1976年10月21日、宮崎県のネクタイ販売員Tさんの妻・Sが殺人の容疑で逮捕された。

Sは自身の義理の娘である5歳の絹代ちゃんを沸騰した風呂に入れて殺害したのだが、実はこの継母は娘を殺したことを隠し、「娘が遊びに出たまま帰ってこない」と全国放送のテレビに出演していたとんでもない「鬼ママ」だったのだ。

Sの逮捕を報じる当時の新聞によると、彼女は10月1日夜、絹代ちゃんと長男(4歳)を風呂に入れようとした際、喧嘩をはじめてしまい、まずはお姉ちゃんの絹代ちゃんを懲らしめようと、熱くなった風呂に絹代ちゃんを沈めた。

「熱い」と泣き叫ぶ絹代ちゃんだが、Sはその声を無視し数十分、風呂を熱し続けた。

泣き声がしなくなったので、慌ててSが様子を見に行くと、絹代ちゃんは全身が真っ赤でヤケドをしており、数時間後に死亡した。

当時、Sの夫のTは短期間の出張に出ており、処理に困ったSは押し入れの床下に絹代ちゃんの死体を隠すことにした。

数日後、Tが帰ってくるとSは「絹代が家から出て帰ってこない」と嘘をつき、警察に捜査願いを提出。

当然、大騒ぎとなり、Sは絹代ちゃんのカラー写真を貼り付けたチラシ10万枚を宮崎市内に配るなどした。

その活動は東京のフジテレビの耳にも入り、10月19日にはフジテレビの人気ワイドショー番組『3時のあなた』にも家族総出で出演。

絹代ちゃんの捜索を訴えていた。

しかし、宮崎県警は継母であるSの証言に矛盾があることを突き、21日の朝に再度Sを取り調べたところ犯行を自供。

押し入れの床下から絹代ちゃんの死体が出てきたため、Sを殺人および死体遺棄の容疑で逮捕した。

逮捕を伝える当時の新聞には、『3時のあなた』に出演するSの姿が掲載されている。

涙ながらに娘の行方を探していた「鬼ママ」は果たしてどのような胸中でテレビに出演していたのだろうか…?

(リアルライブ発)














こういうの、他にもあった。

殺された夫に涙する妻が、実は犯人だったとか。

しかも、この手の犯罪は、必ずバレている。

嘘を突き通すことができないのだろう。

証言の矛盾を警察が見逃さないから。

計画性がない事件だから、とりあえず語った証言の矛盾がボロボロと出てきてしまう。



この世に悪は栄えないんだブー(^0_0^)。



ブー(^0_0^)



(^-^)/(^-^)/











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