2018/12/7
Fri
01:59
2008年秋葉原通り魔事件を起こした加藤智大死刑囚の父親の今…の巻
話題:一般ニュース
児童虐待など「親の資格」を問われるような事件が頻発する一方で、子供の罪に向き合い、極限の生活をしている親がいる。
10年前に秋葉原通り魔事件を起こした加藤智大死刑囚(35才)の父親(60才)である。
青森県青森市の閑静な住宅街の中で、事件発生以来引っ越すこともなく暮らしている加藤死刑囚の父。
「近所づきあいが一切なく、話すこともない」
「夜でも電気すらつけていない。本当に生きているのかと思うこともある」
「ろうそくを灯して生活しているらしい」
近隣住人がこう口を揃えるように、他者とかかわらずに生きることを選んだ父親は、地域内ではいまだ“異質の存在”として浮いていた。
「でも、そうやって社会から離れつつ、町内会費だけはちゃんと納めてくれるんです。せめてもの償いなのでしょうか…」(胡散臭い近隣住人談)
加藤死刑囚の弟は2014年に自殺し、母親は事件後に入院した。
事件を境に、文字通り崩壊した家族の人生。
仕事から帰宅した父親に話を聞いた。
──事件から10年という節目を迎えました。
「とくにお話しすることはありません。誰にも、なにも、話さないように暮らしていますので」
──どのような思いで事件当日を迎えましたか?
「いや、なにも…」
──昨今、同じような連続殺傷事件も起きています。
「………」
うつむきながら沈黙する父親だが、次の質問を向けると、応対が変わった。
──10年経って、今でも事件を思い出すことはありますか?
「…10年って、みなさんはそうやって節目、節目、と言いたがりますよね。でもね、私にとって10年経った、などという数字はなんの意味もないんです。私だけでなく、被害者のかたがたも含めて」
──今年はとくにそういった報道が多かったですが?
「いえ、新聞やテレビなどの報道は、一切なにも見ないようにしています」
──息子さんとはお会いしていないのですか?
「会っていないです」
──それはなぜ?
「………」
──弁護団とも会っていないのですか?
「はい、会っていません」
そう話すと、頭を下げて自宅に戻っていった。
呪いたくなるほど重い運命を背負いながら、それでも生きる親の姿がそこにあった。
(女性セブン発)
父は、ただ今日を生きるだけを繰り返す人生。
子は、ただ死を待つだけの人生。
もはや未来は必要ない。
夢や希望など無用の日々。
生きることに意味などいらなくなった人生は、さ迷うことさえ許されない。
家庭を崩壊させた家、住人は独り。
ブー(^0_0^)
(^-^)/(^-^)/
コメント(
2)
back
next
[このブログを購読する]
このページのURL
[Topに戻る]