2020/10/21 Wed 02:18
10月20日はリビアの革命最高指導者カダフィ大佐が群衆にリンチされ殺害された日!★カリスマ的指導者のむごたらしい最期!…の巻





話題:暗殺







2011年10月20日は、リビアの革命最高指導者“カダフィ大佐”ことムアンマル・アル=カッザーフィーが、反カッザーフィー勢力の群衆に捕らえられ、リンチのような状態で殺された日である。

1969年のリビア革命によって政権を掌握し、長期間にわたり独裁政権を推し進めたリビアのカリスマ的指導者であったが、2011年の「リビア内戦」によって独裁政権は崩壊し、カッザーフィー自身も命からがらの逃走生活を余儀なくされていた。

カッザーフィーが最期に籠もったシルトも、反カッザーフィー勢力のリビア国民評議会によって陥落し、そこへNATO軍による空爆が重なり、遂には身柄を拘束された。

そして衝撃であったのは、そこから移送される最中にリンチされ、血まみれで殺害されてゆくカッザーフィーの姿が、独裁者を捕らえ怪気炎を上げる兵士たちの携帯電話等で全世界に配信されたことである。

一介の民兵たちによる独裁者への私刑、それは時代が大きく変わってゆくことを伝えるには、あまりに“伝わりすぎる”ショッキングな映像であった。

そしてその反米勢力の最後の砦ともいえた“大佐”のむごたらしい死は、広く世界に報じられた。

それは、彼の築いてきたものを一瞬で消し去るほどの、“社会的な殺人”だったともいえるだろう。

(TOCANA 発)
















カダフィ大佐は独裁者や狂犬と言われるけど、石油の利益独占を廃止して国民に富を分配して税金を減額し、教育の義務化や医療費の負担、農業支援などの多くの善政を行った。

カダフィ大佐のおかげでリビアの識字率や出生率は格段に上がった。

多くの人がカダフィ大佐の政策には目を向けず、独裁者だからと悪と決めつけた。

世の中は善悪で全て語れるほど単純なものじゃない。

確かにカダフィ大佐は独裁者だが、彼を殺したことは正義なのか?

カダフィ大佐の死後、リビアの犯罪率は2倍になった。

親米の独裁は良い独裁、反米の独裁は悪い独裁というレッテル張り。

アングロサクソン人のヨーロッパ植民地主義の犠牲となっていたリビアなどのアフリカ諸国を、カダフィ大佐は強力なリーダーシップで改革解放しようとした。

だからヨーロッパ諸国やアメリカの反感を買い、アメリカ得意の民主国家を形成するとするお題目によるヨーロッパ、アメリカの軍事介入によってあえなく抹殺されてしまった。

カダフィ大佐はあんな死に方をすべき人ではなかった。

裁判で反論させろ!


今となっては無理だけど。



ブー(^0_0^)



(^-^)/(^-^)/









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