今更なネタだけど、9月24日の東レ・パンパシフィックOP戦のクルム伊達さんの話。
プレイ中、自分のミスに対して「あ〜」とため息を漏らした観客達に対し、「ため息ばっかり!」「シャラップ!」と、キレたそうな。
映像も見たけど、かなり甲高い声でハッキリ叫んでおりました。
後の会見で「これだけたくさんの人たちが見に来てくれるわりには、(テニスを)見るレベルが上がってこない」と嘆いた伊達さん。
伊達さんとしては「自分がミスした時は、ため息じゃなく“ドンマイ!”とか“がんばれ!”とか言って欲しい」って事なんだそーです。
まあ、ため息でメンタル下がるから嫌だって気持ちもわかるけどさ…。ブッちゃけ
面倒臭いプレイヤーだなって思うわ。
ため息どころか、野次がバンバン飛んで来るスポーツだって沢山あるよね。
プロの人達って、そういうプレッシャーにも打ち勝って行くもんじゃないの?
そもそも、観客のため息に一々キレてる時点で“集中切らしてる=負けフラグ成立”しちゃってるじゃん。
それって
プロの素質を損なっているのでは?
因みに対戦相手で勝者のサマンサ・ストーサーさんは「観客のため息はどこにでもある」と苦笑いだったそうだ。
「観客のため息はどこにでもある」
これが全てだよな。
結構好きだったんだけどなー伊達さん。
不妊治療も一生懸命頑張ってる方だし、42歳で現役とかスゲーって思って応援してたのに…。
何が一番良くないって、
例えイライラしても観客に当たっちゃイケナイよな。
ルーキーじゃねぇんだから。