橋下徹氏が指摘 PCR検査による“無症状者あぶり出し”に「戦略は失敗」

1/23(日) 12:42
東スポWeb

 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が23日、ツイッターを更新。新型コロナウイルス感染者の“無症状者あぶり出し戦略”を失敗だと断じた。

 橋下氏は64%がPCR検査の経験「0回」と回答したとする毎日新聞の世論調査報道を添付。

「専門家や一部メディア、世田谷区、広島県が盛んに言っていた『検査を徹底して無症状感染者を炙り出して隔離する』戦略は失敗」と無料のPCR検査など検査拡大による作戦が奏功しなかったと分析。その理由として「リスクのある者でなければ普通は検査をしない。無症状なのに陽性となれば仕事が止まる」と国民の心理を分析した。

 その上で「検査が任意である以上、無症状感染者を抑えることはできない。検査は必要のあるところにやるもの」と結論付けた。