楽天・三木谷氏が岸田政権に“withコロナ”を提言「英断を期待したい」

2022年01月26日 14時37分
東スポ

 楽天の三木谷浩史会長兼社長(56)が26日、ツイッターを更新。岸田政権に“withコロナ”を提言した。

 新型コロナの変異種オミクロン株の感染拡大により、政府はまん延防止等重点措置(まん防)の適用を27日から34都道府県に拡大することを決定。経済や社会活動に大きな影響を与えている。

 一方で、オミクロン株は重症化するリスクが低いと見られることから、無症状者や濃厚接触者に対する扱いの見直しや、現在の2類相当から5類相当へのダウングレードを訴える声も出始めている。

 こうした中、三木谷氏はこの2年間変わりばえのしない政府の感染対策に対し「岸田内閣もそろそろwithオミクロン、withコロナに舵を切らないと行けないタイミングだと思います」と持論を展開した。

 岸田文雄首相は“withコロナ”に対しては慎重な姿勢を見せているが、三木谷氏は「英断を期待したい」と岸田政権に決断を迫った。