英 マスク着用義務撤廃 「コロナとの共存」掲げる

1/28(金) 6:21
フジテレビ系(FNN)

イギリス政府は、オミクロン株のピークは過ぎたとして、27日、屋内でのマスク着用義務など規制の大半を撤廃した。

イギリスでは、屋内でのマスク着用義務やイベント会場でのワクチン接種証明の提示など、ほとんどの規制が撤廃された。

一方で、1日あたり10万人規模の新規感染者数が続いていることから、ロンドン市は、独自に地下鉄やバスでのマスク着用義務を継続するほか、一部の大型店舗なども当面は、マスク着用を求める方針。

制限が撤廃され、路上ではマスクを着用していない人が増えたが、店舗の前には、マスク着用を促すサインが掲げられている。

市民「個人的にはマスクをつける。混雑した場所では、その方が安全だから」

政府は、「コロナとの共存」を掲げ、経済の本格再開を目指していて、3月には、陽性者の隔離義務も撤廃する方針。