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お久しぶりです。

ここのところサボってばかりですみませんでしたorz
あ、いやサボっていた訳でもないんですが……

えー、当ブログ『Runbleレポート』はこの度エムブロ様よりJUGEM様に移行する事となりました。
私の都合ですみません。
3年以上のお付き合いでいろいろな方から応援していただいて、同人ド素人だった私がここまで活動して来れたのも、偏にご来訪下さる皆さま方のおかげです。
本当にありがとうございました。

これまで頑張って来たものもそのままにしておきたいので、記事は移行しますがブログ自体は残します。

もしこれからも応援していただけると言う奇特で心優しい方がいらっしゃいましたら、
下記のアドレスにアクセスお願いいたします。
それでは、皆さまの楽しい土銀ライフを祈って。



2012/09/01    陽野あたる 拝



新URL  blslanimals.jugem.jp

便利なのか不便なのか

今日はライブビューの日だったんですよね〜。羨ましいです…地方在住で身動きも取り辛い立場としては、イベント参加は憧れなんですよね( ´艸`)
きっといつかは…(*´Д`*)

さて、私事ですがガラケーをスマホに機種変更しました。まだ慣れないので、いろいろカスタム頑張りたいと思います。文章書くのにまだ慣れないので、しばらく小説はお休みします。すみませんorz

買い物行ったらガンダムコーラが売ってたので、迷わずシャアザクを購入☆彡肝心のガンダムはいなかっなあ…

3時間じゃもうダメだ。

取りあえず今日は小説のみ更新です。
脳みそ疲れた……orz



『それでもなおこの道を行くQ』



こつん、と額がぶつかって間近で強い瞳と視線が絡んだ。
「お前言ったじゃねえか。今までのこと全部引っ括めて俺が好きなお前だって。だったら俺だって同じだよ。真選組副長だってことも含めてお前のこと好きなんだよ。自信持て馬鹿」
「……銀時」
普段口にされることはない銀時の気持ちに、堪らず触れられている頬が熱を持った。きっと耳まで真っ赤になっているだろうことを自覚しながら、土方は銀時の背中に腕を回す。
後ろ頭を引き寄せると、触れ合う程に近かった口唇を奪った。

――俺を満たして癒すのがお前なら、お前を満たして癒すのは俺だといい……

自分を見上げる双眸に、そんな色が浮かぶことはないけれど、
それが必然だと言うならきっと言葉も理由もなくて構わない。
背中に回される銀時の腕の重みを心地良く思いながら、土方はもう一度銀時にキスを送った。


「今回は暴れられなくてつまんなかったアル」
「まあまあ、神楽ちゃん……暴れないならそれに越したことはないんだからさ」
「だって、アイツら気に食わないヨ!ニコマヨがどんだけ銀ちゃんに尽くして尽くしてようやく落としたと思ってるネ」
「でも、神楽ちゃん最初は土方さんのこと嫌ってたよね。帰った後塩とか撒いてたし」
「そりゃ銀ちゃんは私たちのものネ!新八だっていい顔してなかったヨ。今だって例えニコマヨにだって上げたつもりはないアル。ムグムグ」
「あ、ちょ……何食べてんの!?」
「宇宙怪獣ステファン饅頭と京都の和菓子詰め合わせネ。銀ちゃんに渡る前に処分しないと、せっかく自信取り戻したニコマヨがまたヘコむアル」
「なるほど……で、その後ろに隠してあるものは何」
「銀ちゃんお気に入りの角のケーキ屋さんの新作と、今月の食糧+報酬の滞納分家賃ネ。さすがにニコマヨは解ってるアル。フォロ方十四フォローの名前は伊達じゃないネ」
「はあ……甲斐性見せるのも大変だな、土方さん。ま、これは有難く貰っとこうね」
「ヘタレだけど、銀ちゃんにとっては最高のダーリンアル」
「……そうだね」



以上、完。

ヒジカタイタイ

……別に銀ちゃんが好き過ぎて土方がイタくなってるんじゃないですよ(笑)
俺の両肩両肘のことですね。元々学生時代からけんしょう炎みてえなもんですが、マウスで絵描くのってホントしんどいorz
少なくとも数こなさなきゃならなくなったら、確実にペンタブ要るよ。
まあ、今回のはぶっ壊れたケータイで音楽聞くために常に握力全開で押さえてなきゃならんのが、多大に影響してんでしょうが……うぅ痛いお。
因みに今のヘビロテは「World Is Mine」と「元カレコロス」ですね。どっちもMMD見てハマりましたが、俺自由にネット繋がったのがここ最近なので、確実に2、3年遅れている。ううむ……



以下コメント御礼≫
ケニーさん様:コメントありがとうございます。やー、ホントガラケー派は何もすることないですねorz
充電とか「は?」みたいな顔されるし。
私も寄る波には逆らえずに近々買い換えますが(音楽聞くため)、ガラケーに慣れ親しんだ人間がスマホを扱えるのか酷く心配です(-_-)



『それでもなおこの道を行くP』



ぶっ潰した『甲鉄』の後始末はエラく大変だった。何と言っても類をなかなか見ないくらいの巨大な戦艦である。
沈めさせるのに指揮を取るのも大変だったが、この始末書と報告書の山に比べれば、まだしも楽だったなと土方は小さく溜息をついた。
ふと、とてとてと言うわざとらしい足音がこちらに近付いて来るのを聞きつけて、土方は口端が思わず緩むのを自覚した。
銀時だ。
筆を置くと同時に襖が開く。
「よー、お久♪」
「おう……この間はありがとうな」
「いや。まあ、結局殴らなかったんだけど。言いたいこと言ったから満足した」
「そうか。おかげですこぶる仕事が楽だったよ」
「アイツらの顔……お前にも見せてやりたかった」
ニヤニヤと実に意地が悪い笑みを浮かべて、銀時は土方の傍らに腰を下ろす。
まるでそうすることが自然なように、
まるでそうすることが当たり前なように。
それを嬉しく思いながら、土方は懐から煙草を取り出してくわえた。火をつけ、一つ紫煙を吐き出す。
「あの二人が大人しく引くなんざ……一体何を言いやがったんだ?」
「んふふ、ナイショ♪お前聞いたら羞恥で悶絶死出来るぜ」
「………………」
どうやら聞かない方が身のためなようなので、土方はそれ以上の追及を諦めた。
質問を変える。
「お前……本当に、後悔してないのか」
おもっくそ殴られてひっくり返った。
「痛ってえなっ!!彼氏の顔グーで殴るか!?しかもマジで!!」
「お前がそんなことばっか言ってっから、アイツらにナメられんだよ!もっとシャンとしろバカヤロー!」
「……けどよ、」
銀時に過去を仲間を裏切るような真似をさせているのは事実だ。きっとこの優しい男はずっと傷ついているに違いない。
視線を落とすと、ガシッと両頬を掴まれて顔を上向かせられた。
「俺ぁお前が思ってるほど繊細じゃねえよ。それにお前の傍にいるからって、主義主張を変えるつもりもねえ」
「そりゃ……」
「だからテメーが気に入らねえ時はこうして殴ることだってあるし、でも俺の大事なもの任せられるのは他の誰でもねえ、お前だけだと思ってる」
「…………」
「大体お前、俺の方が強いんだよ?力尽くでもねえのに、俺がヘタレなだけのクソみてえな男に脚開く訳ねえだろ」
こつん、と額がぶつかって間近で強い瞳と視線が絡んだ。



→続く


何も残らなかった(追剥ぎされた気分。自分の我が儘だけども)

今日もっかいビックカメラに返品しに行ったら、丁寧な店員さんがすぐ対応してくれたのは良かったんだけど、その後他の奴で試してみても音は鳴らず……
「これはもうお客様のケータイ内部が故障してる可能性大ですね」
…………
……………………
ユルユルのガバガバですってか(`曲´#)
まあ確かに今の子はもう4年以上俺の酷使を耐えてくれたんで、そりゃまあユルユルのガバガバにもなるかもしれない。
途中で問題部分のカバー、理性と共にどっかやっちまったしな。
買い替え時だな。
よし、今度の週末買い替えに行こう……ちょうどポイントが今月末で消え失せちゃうはずだしな。
今週末ペンタブ買うぜ!って決意した途端これだから……まあ、何故か電化製品買わなきゃって時期は飛び火します。



『それでもなおこの道を行くO』



その姿は滑り込んで来た黒塗りの車に飲み込まれて、あっという間に見えなくなった。相変わらず再会した余韻など微塵も残さない男だ。
銀時はゆっくりと坂本に視線を向けた。
その先で彼は困ったように頬を掻いている。サングラス越しにでもハッキリと苦笑が浮かんでいるのが見て取れた。
「辰馬」
「困ったのう……副長さんと同じこと言いよる」
「……同じこと?」
訝しく眉を寄せた銀時に構わず、坂本は肩を竦めてヒラヒラと手を振った。
「降参じゃ。おんしらの勝ちにしちゅう」
「…………」
「ワシ、おんしが誑かされとんのなら、絆されて宥めすかされて騙されて弱味握られてあの狗と付き合うとるなら、絶対別れさせちゃろうと思っとった」
「んな訳ねえだろ」
「……そうじゃな。付け入る隙なんかミジンコほどもないわ。おんしが本気なら、殺すかもしれんことも殺されるかもしれんことも覚悟しとるなら、もう何も言うことはないき」
表情を隠すようにサングラスを押し上げて位置を正すと、坂本は少しだけ苦さを滲ませた笑みを浮かべた。
「おんしにそこまで愛されるあの男は、ほんに幸せ者じゃの」
「辰馬……」
ハッキリと――
くっきり別れていることを理解してしまった。
銀時の中で自分たちに対する思いと土方に対する想いとは、矛盾することなく同立平行で存在しているのだろう。
きちんと質問した訳ではなかったが、坂本には銀時が答える文句が一言一句違わない自信があった。
『幕府のことを恨んでない訳じゃねえ。俺はあの時のことを絶対忘れたりしない……でもな、センセーを殺したのはアイツじゃ、土方じゃない』
ゆっくりと踵を返す。
「さて、そろそろ戻らんとまた陸奥にどやされるろ。この取引ばぁ、反対押し切って強引に進めたしの」
「辰馬、あのな……」
「心配せんでももうおんしの旦那にゃちょっかい出さんよ」
何か言いかけた銀時の言葉を遮って、坂本は手を振った。
「ほんじゃ、元気での金時。また地球に寄った時は酒でも飲もうぜ」
本当は解っていた。
初めて言葉を交わした時から土方の銀時に対する並々ならぬ想いは、揺らぐことがないものだと直感が告げていた。
ただそれがあんまりにも癪だったから、銀時を揺さぶってみようと思っただけだ。結果は見事なカウンターパンチを貰ってしまった訳だが。
――癪なことに変わりはないが……結局ワシらは誰が来ても、例えワシらの中の誰かであっても、納得なんか出来んのじゃき……
ダダダダダッ、と駆け寄って来る足音。
何か言い忘れたことがあったのか、もしかしたら気が変わって一緒に宇宙に行くと言ってくれるのか、そんな万が一にもない可能性に期待を込めて、坂本は振り返る。
「きん……」
「銀時だっつってんだろいい加減覚えろこのもじゃ毛がああああっ!!」
視界いっぱいに映ったのは、繰り出されたドロップキックとして迫る銀時のブーツの底だった。



→続く
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