読書「自転車少年記」(文庫版)

あまり体調がよくなかったので、本日はおとなしく寝ていました。
ぐっすり寝たあと、ふと活字が恋しくなって、以前買ってまだ読んでいなかった「自転車少年記」を読むことに。

ただ少年たちが旅に出る話かと思ったら、主人公の少年〜三十くらいまでの話でした。
正直言うと
「出来すぎてるし、人生に自転車関わりすぎ」
と思ったけど、こんな人生もあるのかなとも思いました。
私自身は自転車大好きだけど、もう最近はすっかり乗っていないし、今までも通学くらいで自転車で遠く旅に出たこともありません。
でも、この話で一緒に自転車で旅に出られたような、爽やかで幸せな錯覚に陥ることができました

これは文庫なんだけど同タイトルの単行本とは書き方が違うらしく、更に続編もあるらしいので、機会があったら読んでみたいな。


久し振りに本をじっくり読めて楽しかったです