タイトルなし

どんなにお嬢で金持ちな家に産まれて、金で買える欲しいものはすぐ手に入ってもこれしか楽しみ無いなら意味が無いわね。最近は「どーせ明日しんでもいーや」て思って生きてるよ。しのうとしてるんじゃなくて、しぬまで淡々とカウントダウンしてるみたいな。その方が悩まなくて生きやすいんだー

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逢魔時奇譚【34話(30)】
「キィイイ!下等生物人間の分際でぇえ!せっかくぼくガ下等生物に良い案を出してあげタっていうのにィイ!キィイイ!」
「あたしはこのベラベラうるせぇ悪魔野郎をぶっ殺さなきゃならねぇから。お前ら2人はデコ助の所へ行くか…あー…アイツ今バトル中かもな。なら祓本部に戻った方が安全だな。道。分かるだろ?お前ら未来でエクソシストなんだもんな」
「け、けどおかぁエクソシスト辞めたんだろ?ならバトルスーツに変身できねぇじゃねーか…!」
「俺らも残る。じゃねぇと、いくら下級悪魔相手でも生身のオフクロじゃ勝てねぇだろーが…!」
「ゴチャゴチャうるせぇガキ共だな!早く逃げやがれ!ガキはおとなしく大人の言う事を聞いてりゃイーんだよ!お前らもボコボコにされてぇのか!?」
「何だよ何だよー!おかぁは悪魔より怖ぇーじゃねぇか!!」
「…オフクロなら生身でも悪魔に勝てそう…つか勝てるな絶てぇ…」
天音はぎゃあぎゃあ泣き喚きながら、聖弥はドン引きしながらこの場を走り去って行く。
「……」
そんな2人を顔だけを後ろへ向けて見送りながら聖愛は、先に走って行った天音に聞こえないよう聖弥だけを呼ぶ。
「…聖弥。だよな?」
「あ?」
聖弥が振り向けば…

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逢魔時奇譚【34話(29)】
「うわーん!やっと認めてくれたぁ!遅ぇよおかぁーー!うわぁああん!」
ガバッ!!
「バトル中だ!抱きつくんじゃねぇ!あぁもう!てめぇは本当あたしに似て馬鹿だな天音!!」
ゴツン!
「痛てぇ!けど今はおかぁの拳骨も嬉しいよぉお!」
「気色悪りぃ事言うんじゃねぇ!ドMかお前は?!」
「だって!ひっく!だって!おかぁにやっと会えたんだぜ?!ひっく…!だっておかぁがやっと"あたしの子供"って認めてくれたんだぜ?!嬉しいじゃねぇか!ひっく…!だっておとぉもおかぁも未来にはもう生きていねぇから、だからあたし…!」
「…!」
号泣しながら感極まって思わず洩れてしまった天音の言葉に聖愛は目を見開く。
「馬鹿!何言ってンだよポンコツ!」
「…ハッ!」
ガバッ!慌てた聖弥が天音の口を両手で塞げば、自分が今言ってしまった言葉を思い出した天音が目を見開いた。しかし一方の聖愛は天音の言葉を追求せず、くるっと背を向けて悪魔の元へ歩み寄る。
「お、おかぁ…!い、今のは違げーから…!う、嘘だから…!なっ…?!」
「オフクロ…その…。ポンコツ妹が今言った事は違うから…その…」
「おっしー。そろそろ悪魔野郎のトドメでもさすかなぁー」
「おかぁ…」
「オフクロ…」

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逢魔時奇譚【34話(28)】
「あレれ?」
「なんて言うかと思ったかよボケ!誰が悪魔の口車に乗るかっつーんだ。確かにあたしはてめぇの言う通りデコ助じゃねぇ人を好きだったよ。だから天樹とあたしの子供だっつーこいつら2人をあたしの子供だなんて絶てぇ認めたくなかった。けどよ。よく考えてみれば、口が超絶悪りぃところとか、おかぁって呼ぶなって何回言っても聞かねぇところとか。頭の天辺から足の爪先までとにかく馬鹿なこいつら2人は、頭の天辺から足の爪先まで馬鹿なあたしとそっくりなんだわ。だからよ」
タンッ!聖弥と天音の前に着地した聖愛。まるで2人の前に立ち塞がる壁のように。額やあちこちから血を流しながらも痛い素振りなど決して見せず強気に勝ち気に、悪魔を睨みつけた。
「絶てぇ殺させねぇ。こいつらは…聖弥と天音はあたしの世界一大切な子供だ!!」
「おかぁー!!」
「オフクロ…」
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