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強さのカタチ




誰にも弱さを見せてはいけないと



見せたらダメだと思っていた




強くならなきゃと




強く在り続けなければならないと思ってた





何かを守りたいなら強くならなければならない




それがこの世界を守る為




だから、「強くなる」と心に決めた








でも、本当は……










そう、自分に言い聞かせていただけなのかもしれない




この世界の中で無力のままでは




一人ぼっちになってしまう



大切なモノを失うのが怖いから、だから強くなろうとしてるのかもしれない




「世界の為」だなんてそんな綺麗事、本当は嘘っぱちで


世界なんか本当はどうでもよくて





自分の中にある「弱さ」を紛らわす為に



世界の為に強くなるのだと言い聞かせて



決して自分が孤独になる事に怯えているわけではないと



自分の弱さを隠そうとしていたのかもしれない




自分は強く在らなければならないのだと思い込んで



意地張って


いつの間にか仲間にも弱さを見せられなくなって


見せたくなくて


弱さを見せれば今の自分があの頃のように無力に戻る気がして


力が無いと、皆に置いてかれて


一人ぼっちになる気がして



誰にも弱さを見せない事が強さだと


涙を見せない事が強さだと思ってた






大切なモノを失うのが、怖くて、恐くて…




素直に仲間の前で弱さを見せられる強さがある彼女が羨ましく思えた





大切なモノが傷付く度、失う度





自分があまりにも無力に思えた





気持ちばかりが焦って、空回りして




結局、自分を犠牲にする事でしか守れなくて










――本当は、誰かに本当の思いを聞いて欲しくて









自分は強くなんかない、皆と同じなんだと


力なんかいくらあっても、自分はまだ弱いんだって


本当は側に居て欲しくて


いくら力があっても、自分にだって怖いと思うモノがあるのだと


わかって欲しくて





その想いとは裏腹に





また笑顔を張り付けて





強がって生きる自分がなんだか情けなくて







大切なモノが増える度に失う事を考えてしまう




夜、一人になる度に自分も知らない「自分」の存在に怯えた



恐くない日や、自分が選んだ歩む道に迷わない日なんかなくて



そんな弱い自分が、何より嫌いで




そんな所を隠す事さえ、強さだと思っていた




そんな自分に気付く度、世界がとても綺麗に見えた



君達が、とても強く…愛しく思えた









いつか、そんな弱さ達も見せられるくらい





素直に、なれるかな?






本当に、本当の「強さ」を




この手に掴む事が出来るかな?





もし、本当の意味で強くなれたら、その時は……











君達は、笑いながらあの時みたいに…













この手を、握ってくれますか?














――そうやって、また僕達は未来に進むんだ










*************
最高に意味わからん(笑)

ただの暇潰し…だよ多分!!(ぇ)

ちなみに有紀をイメージしてます
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The thing for which it asks in darkness.

――闇に包まれた時、その中にある小さな光を探し求めた。






世界に「二つ」が在った



二つは「白」と「黒」になった





二つは相容れぬ存在故











「二つ」は、「戦争」を始めた











「白」は世界を守る為に



「黒」は全てを破壊する為に




奪い 奪われ



失い 失わされ








悲しみが何度も産声をあげる



悲劇の幕が何度も上がる












この世界には争いしかないのかと錯覚する程












そんな世界の中に、「灰色」の存在が生まれた













「白」にも「黒」にも染まる事も知らず




灰色の茨だらけの道が











其を歩む者は茨で何度も血を流した



心からも血を流した



何度も足を止め
歩むべき道を迷い、彷徨う



しかし振り返る事はせず



また歩み出す事だけは止める事無く








「白」でも「黒」でも無い



孤独の「灰」を歩む



いつかどちらかに染まる日まで








その瞳に映る先は




「白」か「黒」か



「闇」か「光」か





それすらも
誰も知る事は叶わず






ただ、自らの「想い」と「自我」だけを信じ



それを道標にして












この悲劇が何度も産声をあげる世界で









この「灰色」の子供は
どちらに染まってゆくのか






どちらを信じ、どちらに着くのか



何度も悲しみを乗り越え
何度も何度も道に迷いながら











それでも
自分の「想い」 「自我」 「意志」を道標に歩むと決めた道を歩みたいと願う





例えそれで
自分が傷付くとしても、それを恐れずに








その先に、望んだ未来があると信じて




何度涙を流しても



何度立ち止まっても



何度傷付き、血を流しても



何度躓き転んでも






何度でも立ち上がり、前を向いて



涙を拭いて曇り無い瞳で前を見据えて







ただひたすら自分が信じた道を歩む








いつか望んだ未来が……
闇の中の一筋の小さな光を掴むまで
















――――闇に包まれた時、その中にある小さな光を探し求めた。








信じた道を歩み続ければ、いつか……














望んだものを、きっと掴めるから…















The thing for which
it asks in darkness.

(それは尊くて、でも心から求めた・・・)









□■□■
一体何が書きたかったんだ私(爆)


一応Dグレを意識


連載夢もちょこっと♪(笑)



これからちょくちょく連載とかのSSとか詩とか書こうかな〜
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