どうも普通の日記はどれくらいぶりだよってくらい久しぶりな瑞琴ですこんばんは←



リアタイ記事に暖かく優しいお言葉をくださった皆様、ありがとうございました


一昨日、我が家で飼っていた猫の大雅くんが亡くなりました。
あまりにも突然で、あまりにも早すぎて…正直最初頭がついていかなくて、大雅の死を理解出来ませんでした。

少し風邪気味だったんですが、夕方頃に急に容態が急変して、歩く事も出来なくなって。
掠れた小さい声で何か言ってたから手を差し延べたら私の手をその小さな手でギュッと握ってきて。
私が少し手を動かすだけでも「行かないで」って言うみたいに私の手に力を込めて離そうとしなかった。私の手に爪が食い込んで傷になったけど、私は不思議と手を離す気にならなくて、大雅の小さい手を握ってあげたら、大雅は涙を流しながら手を握り返してきた。


なんだか嫌な予感がした。
けど、きっと元気になるって信じたくて、それを気付かないフリしてた。


姉がスポイトで少しずつ水分を取らせてあげたら飲んで、離乳食みたいに柔らかくした栄養剤入りの餌を口元に運んだら食べてくれたから安心して…………でもそれから1、2時間後、父が帰って来た瞬間、一度大きく鳴いて……父が帰って来るのを待ってたみたいに、眠るように死んだ。

その顔はいつもの、元気だった頃の寝顔と同じで。


本当は生きてて、寝てるだけじゃないのか。


そう思って触れたら、体はもうあの温もり失って冷たくなってて。
呼吸も、してなくて。


滅多に泣かない姉が大声で、まるで悲鳴のような声で大雅の名前を呼びながら、涙を流しながら大雅の体を揺さぶって「大雅目開けて」「起きて」って叫ぶように言いながら起こそうとした。

けど大雅は起きてくれなくて。

父も状況を理解出来なくて大雅を起こそうと揺さぶったけど、やっぱり大雅は起きてくれなくて。
父はすぐに理解して「よく頑張ったな」って大雅を撫でた。


姉は「私のせいだ」「助けてあげられなくてごめん」とか、大声で泣きながら大雅に縋り付くみたいにして後悔の言葉を叫んでた。

でも姉が一生懸命看病してた事も、それを大雅が喜んでいた事も私は知ってたから「違う」「お姉ちゃんは大雅の為に一生懸命頑張った」「大雅も頑張ったんだから、ごめんじゃなくてよく頑張ったって誉めてあげて。お姉ちゃんが泣いたら大雅が悲しむ」って冷静な言葉を言ったけど、結局涙我慢しきれなくなって私も泣いてしまった。

母も涙を我慢しながら大雅を誉めてくれた。「よく頑張ったな」って。


元々体が強い方じゃなかった大雅。
でも、いつも家族の為に色々我慢するような優しい子だった。

だから今回も、自分が我慢出来ない限界になるまで苦しいのも辛いのも隠してたんだって、失ってから気付いた。



大雅の死は、私達家族にとって大きくて。



それは猫達も同じだった。
他の猫達も大雅の死を見て涙を流す子も居たし起こそうとする子も居た。

愛犬も、大雅の姿を探してた。

大雅は、猫だけど私達にとってかけがえのない大切な家族だから。
人間だとか動物だとかそんなの関係なく、大切な家族の一員だから。



今も大雅の写真を見ると涙が出る。
こうしてブログの記事を書いてる間も涙が流れて、うまく言葉を表現出来ない。



けど、いつまでも泣いてたら大雅が心配してしまうから。

大雅は優しい、本当に優しい子だから。

大雅が安心して兄弟…いぶきの所に行けるように、早く立ち直りたいと思います。


大雅は私の家で飼っていた歴代の猫達もいるお墓に入ります。


今私の家庭も色々あるので、私達家族全員が落ち着いたら、家族全員でお墓参りに行く予定です。



今はまだすぐに涙が出てしまうけど、きっと笑顔で行くからね、大雅。



……なんかもう泣きすぎで何書いてるのかわかんなくなってきたからこの辺で報告終わりにしますね(苦笑)

とりあえず……その日に母と姉が変質者を捕まえたという事件もありましたが、今回はこれで(ぇ)