特別な人

prof bkm
2015.9.17 01:42 Thu [思うところ]
ときに素直さが傷つける

正しくありたいと思うほどに
そうできない自分に苛立つ。

気持ちがあるから苛立ちを覚えるなら
何も感じなくなれたら
どんなにラクなんだろう。

人に愛されることに幸せを感じるのではなく
もっと当たり前のことに
ささやかな日常に
幸せを見出だせないものかな。

わたしはとても愚かだ

彼に温かく見つめられる目に
優しく撫でてくれる指先に
大スキだよって想いのある言葉に
心が揺れる。

そこに何もないのに。
何生まれないのにね。

思ったことをありのまま
伝えてしまうわたしは
いつでも彼を傷つけてしまう。

わたしと彼はどれも今一つ
生産性がなく現実味に欠ける気がする。

何もかも乗り越えられるほど
強い気持ちなのだろうか。

彼の未来は無数に存在してる。
どんな道だって選べるよ。
正しくあってほしいと願っているよ。

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2015.9.3 01:10 Thu [恋愛]
さいこーに幸せだったよ

心のよわい人。
前のカレのこと。

最近は彼女と仲良くやっているようだし、わたしはわたしで忙しくて、連絡も前よりは少なくなってきてた。

でも、いつもどこかにはいて、わたしの中で常に心配はしてる。

仕事も辞めるから、不安定になってないかな。
大丈夫かなって。

それは昔みたいな特別な感情ではなく、むしろもっと大きな家族みたいな感覚で。

「カレが、すごくナーバスなの。
誰とも会いたくないし、話したくないって。」

やさしい彼女が心配して、わたしに連絡くれた。

『そっか。話してみるね。
ご飯でも行くわー。あとで合流できる?』

「ホントにゴメンね。。。
お願いできる?」と彼女。

なので、カレにLINEする。

『会えない?』わたし。

「デートのお誘い?二人?」

『うん。たまには話そうよ。』

「いいよー。まさかの…」

『まさかの?』

「ホテル?」

『誰が?』

「二人!(笑)」

『殺されるわ(笑)』

「(笑)」

『どこにする?』

「ホテル」

『ホテル押しハンパないっすね。』

「懐かしよねー」

『ホテル楽しいよね(笑)』

「楽しかったよー」

『わかる!』

「さいこーに幸せだったよー」

『そんなに?』

「うん。ホントにそう思う。
楽しかったよー」

あー。弱ってるね。

もはや、わたしの中では黒歴史。思い出しはしても口にすることなんてないと思っていた。

あんなに心配してくれている彼女がいるのに、とんだクソヤローだな!

でも、憎みきれはしないのです。。。
悲しいかな。

会うのも危険かなと思うのですが、あの時とは違う。わたしの心も環境も。
わたしたち、ひとりぼっちじゃない。

そんなに弱かったら生きていけないよ。

ホントに支えてくれるのは彼女だよ。
わたしじゃない。わたしじゃないんだよ。

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2015.8.15 02:26 Sat [恋愛]
解決法を探すのではなく。 お互いを理解する努力をする

彼との電話中に小さなことに苛立って、イヤな言葉を並べる。それでも何でもないように聞き流すから

「じゃーね」

とだけ言って、ブツっと電話を切る。
性格悪いって思うんだけど止まらない。

反省しながらため息をつく。
すぐにLINEがくる。

『さえさん。思ったことは言葉にしないと伝わらないよ。』

「言葉にしても伝わらないよ?」

『言わなきゃ尚更 伝わらない』

「ホントに言いたいことこそ、うまく言えないものだよ。」

『さっきの切り方じゃ、相手も不快に思うよ。』

「そうしたからそうだよね。」

『なんでそうしたの?』

「さっきの電話からひっかかるところがあったからかな。」

『何がひっかかってるの?』

「自分は会おうって言わないって。
わたしが会いたいから会ってるみたいに聞こえたよ。
そうじゃないのは分かってるんだよ?

あなたは、わたしよりずっと常識人だと思うの。

わたしの立場や状況を考えたら、わたしを困らせるようなお願いや無理そうなことは絶対に言わないってわかる。
でも、わたしはあなたと比べたら自分勝手でどんな時でも衝動的に会いたがるし、電話したりするよ。

でも、あなたがあまりにも常識人だから、あなただったらしないよね。って思うようになった。」

『俺は普通だよ?
そんなに常識人じゃない。
でも、気持ちをぶつける前に考えちゃう。』

「わたしとは真逆なのかな?」

『そうだね。』

「できるだけストレートに気持ちを伝えたいと思ってる。ホントはひねくれてるの。
わかりにくくする方がラクなの。
会いたいとか電話したいとか言わせる方がラクなの。」

『そうか。。。
俺たち真逆だからすれ違いが多いよね。』

「難しいってことね」

『俺はね、さえさんが俺に気を使わないで気持ちを伝えるようになってほしいのよ。』

「すれ違いってどんな時に感じるの?」

『すれ違いと言うか、お互いが気を使って不機嫌になる』

「わかる気がする。」

『さえさん寝て!』

時間は1時だった。
寝てってなに?
この中途半端な感じ。

「このはなしスッキリした感じ?」

『どうおもう?』

「解決できないって判断したの?」

『解決法を探すのではなく。
お互いを理解する努力をする』

は?何を言っているんだ。
全く理解が出来ない。

ケンカしたら、納得がいかなかったら、気が済むまで話して、どちらかが折れるかお互いに納得して 謝って仲直りみたいな付き合い方しかしてこなかったから。

すぐに電話した。

「どう言うこと?」

『答えを出す必要がないってこと。

ぶつかって、お互いに思うことを言い合った。
どんなことを考えているのか知れた。
それを理解する努力をするの。

おれとさえさんは別の人間なんだよ?
違うのは当たり前なの。

だから、ぶつかっていいの。
俺たちはたくさん話をすることが大切なんだよ。

一つずつさえさんを知っていくの。
知って、もっとスキになるんだよ。』

目から鱗だわ。

わたしは今まで答えしか求めてこなかった。
相手の思っていることを知って、理解して受け止めるなんて考えに至れなかった。

さえさんは、そのままでいいんだよ。
そう言ってくれている気がした。

今まで出逢ったことがないひと。
とてもとても大切なひと。

わたし、今日のこと一生忘れないよ。

曖昧なままだとわたしの中でモヤモヤしていた会話は
彼の中では、わたしを知るための時間だったんだ。

ありがとう。わたしもあなたを知っていくよ。
きっとどんどんスキになるよ。



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2015.8.1 02:05 Sat [恋愛]
突然の出来事に

わたしの趣味は映画鑑賞とゲームと読書。
読書と言ってもマンガだけどな!!
ヲタクー(笑)

そんなわたしはネカフェにて、のんびりマンガを読むのがスキなのである。

彼とは趣味がとてもよく似ていて、ネカフェ付き合ってくれるって。いつも1人で行ってたんだけどー(^-^;

この前、一緒に行ったよね。

ひたすら読むさえ。
ひたすら読む彼。

さいこーですな。
邪魔しないってステキ!(笑)

ゴロゴロ、だらだらするわたしを後ろから抱き締めて、手を握る。

彼の指が、わたしの指をなぞる。

耳元で囁く。

『さえさん。スキだよ。』

わたし、耳 弱いんですよね。

「くすぐったいよー」

体を動かして逃げようとする。

『だめー』

意地悪く呟いて、抱き締める手に力をこめる。
わたしは逃げられなくて、耳元で話す彼の言葉にただ頷く。

満足そうに笑って、頬にキスしてくれた。

ひたすらマンガを読んで

「帰ろうか?」とわたし。

『そうですね。』

ネカフェを後にする。

駐車場で彼の車の隣に立つと、彼の大きな手がわたしを引き寄せる。

いつものように頬にキス。。。

じゃなかったーーーっっっ( ̄□ ̄;)!!!!

唇にキスした。
触れただけの優しいキス。

え?!

何も言えなかった。
驚いた。
キスは頬止まりだろうって思っていたから。

理解できないまま、わたしの車の場所まで一緒に歩いてくれる。
確かめるようにもう一度、わたしの唇にキスをした。

家に帰ってから電話した。

「さっき、唇にキスした、、、よね?」

『さえさん見てたら、ガマン出来なかった。
オレ的には、そこを一線と決めていたのに越えてしまったよー』

などとほざいていました(笑)

すっごいドキドキしたー。
まるで、はじめしたキスみたいに。

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2015.7.27 01:58 Mon [恋愛]
一生涯 忘れないよ

『好きですよ』彼の言葉に

「わたしのどこがいいの?」と聞いてみる。

『さえさんは、俺がどんなことを聞いても
真剣に答えてくれる。真っ直ぐな人だから。』

『好きなのはもちろんだけど、尊敬もしてる。』

わたしの心に届く。
涙が出そうになる。

「とてもステキな告白だね。」

『そうでしょ?』と笑う。

わたしの旦那は

「さえは、仕事も育児も家のことも
どれも中途半端だ」と言ったから。。。


彼の大きな手がわたしの手を包む。
それは、とても暖かくて切ない。

優しい目でわたしを見つめる。
恥ずかしくなって目をそらすわたしの頬に口づける。

『さえさん。ホントに好きです。』

真っ直ぐなのは彼の方でわたしは、はぐらかしては逃げたくなる。

「置いていかないでね。
スキはスキだよ?
でも、歩幅を合わせてね。」

そう言うわたしに

『ゆっくりですね』

そう言って頭を撫でる。
わたしより年下のくせに!!

『待ちますよ。』

後ろから抱き締めて頬にキスする。

あー!!!!
ドキドキしないはずないじゃないか。

何て言うか、とても。。。

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