話題:矛盾する気持ち

日々のストレスを彼にぶつけないようにとこのブログで吐き出すのが習慣になっていたのにも関わらず、些細なことで喧嘩になったのは、そんな些細なことも積もり積もると大きなことになって、最終的にどこに沸点があるのか自分でもわからないギリギリの状態を保ちながら、現実をぼやかすようにブログや友人に吐き出して逃避していただけだった。そんなことで怒るなよ、と彼は言った。けれど、そんなことが日常茶飯事で起きていて、毎日そんなことばかりつづけば、ポイントカードのように10個貯まったら爆発なんて、笑えない。我慢ばかりしていても、ポイントを貯めるだけ。彼に伝えないとなにで怒っているのかもわからないまま、あたしはそんな些細なことも我慢できず、怒る女というレッテルを貼られる。だけど、その都度言えば、細かいと言われる。ああ言えばこう言う、八方塞がりだ。

彼になにか伝えても意味がないような気がした。あたしがなにに対してそんなに怒っているのかを知ろうとしない彼には伝えも無意味でしかない。ヒートアップする彼の罵声や文句と反比例するように、あたしの気力は底に落ちた。極めつけは、俺はなにもわるくない、変わらないお前がわるい。これからもずっとこういうことの繰り返しになると言っていた。そこまでわかっていて、なぜ話し合おうとせず、言いたいことだけ言って逃げるのだろう。ものに当たり、大声で怒鳴り、家に帰る着なくすだのいろいろと理由をつけては、実家や風俗へ逃げる。もっともしらしく言い訳を正当化させては、お決まりの俺はわるくないと繰り返すのだろう。予想のできるこれからに、生きる意味を見失う。