話題:あけましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。昨年は、あたしの拙い言葉を読んでくださり、ありがとうございました。今年もよければ、読んでくださるとうれしいです。今年もよろしくお願いいたします。皆さまにとって、すてきな一年であることを祈っております。



休みも終わり、一時停止されていた通常の日常が再開されてゆく。なにも変わらない日常は容赦なく、現実をみせる。年末年始はあっという間だった。たのしいことは一瞬で過ぎ去り、きのうのコピーのような日常は果てしなく繰り返される。交換する年賀状は家族だけの2枚となった。スマートフォンで交換するやりとりも年々減ってゆく。返信の来ないものに今年も関係が終わってしまったと新年早々ブルーになりながら、母が絶えず出すおせちやおもちを食べてけんきになる。おいしいものを食べて、飲んで、平凡に生きていられればいいと思うくらいには回復する。単純さも必要だ。

引いたおみくじの恋愛に破滅すると書いてあったことを思い出す。これで中吉なのかと感心する。破滅してしまうのか、あたしたちは。それとももう破滅へと向かっているのか。おみくじではあるけれど、破滅という言葉のインパクトの大きさがどうにも引っかかる。

休みには、姪の子守りを2日間した。2歳になり、体重も増え、ありあまる元気に翻弄され、たった2日間の子守りでさえ筋肉痛になる。たまにしか接しないからなのか、自分の体力の低下なのかわからないけれど子どもを育てるなら若いに越したことはないと実感するあたしも27歳でそろそろ、結婚とか子どもとか考えてもいいのかなと思いつつも、その前にある課題を解決していかないと将来への道のりは長く険しい。子育てにはお金がかかる。妹夫婦の経済状況を聞きながら、あたしたちは働きながら子育てをするしかなく、そのときの女にかかる負担を考えるとそれだけでげんなりしてしまう。この状況に実際、対峙したときやさしさなんて持ち合わせていられるのだろうかと予想はネガティブになっていくばかり。それでも、子どもはかわいいしとループする。今年は将来のことも考えながら、進めいきたい一年である。