あいほんの調子が悪い。
仕方がないのでパソコンから投稿することにする。
なぜ、パソコンからでも投稿しようと思ったのかというと、それは
画像の通り贅沢★ローストビーフ丼を作ったからである!!
いそいそとスーパーに赴き、和牛ブロック肉を購入した(1700円)私は早速家に帰り下準備を始めた。
まずはお肉の表面に塩と胡椒を擦り込み、フライパンに油をいれて強火で全面を焼いていい焼き色をつける。
正直これだけでも、とても香ばしくいい匂いがして胃が切なげに鳴く。菌は牛肉の表面にしかいないのである程度
焼くだけで大丈夫だ。
お肉を取り出したあとのフライパンはソースを作るのに必要なので、洗わずに隅へ置いていく。
うっとりするほど、美味しそうに焼けたお肉を前にしばらく悦に浸ったあとは、それをラップで二重に包むのだ。
そのあとはジップロックに入れて(これも二重)お湯が入らないようにしっかり閉じる。
たっぷりのお湯をぐらぐらするほど沸騰させ、その中へ投入。楽しみすぎてそわそわするのを抑えきれない。
三分そのまま鍋の前でお肉を見守ったあとは、火を止めてお肉が浮き上がらないよう皿などで重石にして蓋を閉めて
十五分から二十分程度放置する。気になる人はちょっと長めに放置すると良い。
牛ブロック肉がローストビーフに生まれ変わるまでの間にソース作りを。死ぬほど簡単だ。
先ほどお肉を焼いたフライパンににんにくのすりおろしと醤油、酒、みりんを入れて煮立たせるだけ。それだけでも十分美味しい。料理がうまいわけじゃない私は工夫できるスキル皆無なので何事にも無難にやるのが一番いい。
時間が経過したあとは、お湯から取り出して袋から出さずに冷めるまで再び放置する。
楽しみでそわそわしたあとは、ちゃんと出来ているか不安に駆られてそわそわし出す。決して安い買い物ではないと思っている私は(百貨店の精肉店とかもっと高いだろうが)失敗したときの絶望を想像して泣きたくなった。
お肉が冷めたので、意を決してジップロックから取り出しラップを剥がす。見た目にはどう変化しているのかまったくわからない。
父に研いでもらった包丁で一枚切ってみる。ち、ちゃんとローストビーフになってるやないか…!!ひとりで歓喜に打ち震えて勝利のガッツポーズ。
贅沢にも分厚いめに切って、お肉のレア感にひいひい言いながら炊き立てのご飯の上に並べていく。
なんて美しいんでしょう…!!上からソースをかけて完成。味はもちろん最高においしかった。贅沢を食べてるって感じがして、なんだかよくわからない幸福に浸ったいい晩御飯だった。
ただひとつ残念だったのは、私の胃がローストビーフをたった三枚しか受け入れられなかったキャパシティの低さだ。
気持ち悪くなるっていうね。いいお肉を食べると大体そうなるのだった。忘れてた。余った分は翌日に回すことにして、ごはんだけはちゃんとソースをかけて肉なしで食べきった。それだけでも十分美味しい。
ご馳走様でした。