舞城王太郎さんの『世界は密室でできている。』を読み始めた。
近所のBOOK・OFFが先週末で閉店となり、各種格安の書籍や漫画を買い込んで来た。
絶妙なタイミングで、読みたかったアレコレに際会や再会し‥残りの夏を豊かに過ごす確約となった。
至福。

舞城氏と言えば。
かのメフィスト賞作家さんだが‥雑誌[ファウスト]に寄稿された短編をいくつか読んだことがある。

異彩。放熱…強烈な印象だった。

漠然と、この人の作品を夏の暑い時期に読みたいなァとか考えてた。叶ったね。

自分はどちらかと言うと、文圧のあるガッチリと書かれた文章が好きだ。
読んでいて、胸も頭もいっぱいになるような。
“寝食を忘れて没頭する”なんて言うが、舞城さんレベルになると寝食…特に⇒“食”の代わりには平気でなると思う。

物語が放つ熱とか、世界観に酔う夢見心地とか引っくるめて、お腹一杯になるのだ(本当に※)

文字を食らって、痩せてもたろかしらん(…はいはい)