遅ればせながら。
残響のテロルの、
感想を残したく思います。

タイトル負け無しでこれ程残響が、余韻が残る作品は久々です。良い作品でした。ありがとう☆

……って。
それで終わりかいo(`ω´ )oっ!?ってことではなくてですね。具体的に触れると、巷でも絶賛されている通り音楽と映像が綺麗です。作品の個性をわかりやすく表現しつつ、物語への干渉具合も良いなと感じました。

そしてストーリーを含め内容全体。は→11話完結としては何とかまとまったァー(ホッ)という制作チームの声が聞こえてくるかのような(⌒-⌒; )
・女性キャラ2名(リサと5)の効き目が弱い。
・中盤〜後半にかけて、もう少しスマートに進めても良いかな?って話と、逆にもっと時間を掛けて掘り下げて欲しい話とがある。制作準備をもう少し詰めてから放送すればあるいは……┐(´〜`;)┌

その辺りが自分としては→もう一声〜(voice紬ちゃん)ポイントではあったのですが。が。最終話の9の慟哭で全てチャラです。素晴らしいお芝居で、声優ってやっぱり役者だ…と感動しました。

9と12、5の出自は、511キンダーハイム(monster)を思わせました。人間を人間じゃなくさせる大人(人間)…っていう、重くて悲しい犠牲の生命ですね。monsterのヨハンやグリマーさん、にあのデカくて怖いココアの人←の目線で話を作ったような、そんなテロルでした。

第1話で初めてEDを聴いた時、漠然とフジコヘミング先生のアレを思い出したのがまた、味わい深いです。
to your land of harmony.