面白かつた。
お隣さんのフェリックスがオネエぽかつたんだけど、さういふ設定なのかしらん? シーラに色目を使はないし。
てつきり、壊れたコンパクトを弁償するのしないのといふのがきつかけになつて、スパイ対象に近づき、情報を得るのかと思つたら、コンパクトは弁償してもらへず、迷子になつた末にたまたま盗み聞きが出来て情報ゲットとは。何て言ふか、まあ、その、スリリングで、好い(笑)。
面白かつた。
白い布があんなに綺麗にむらなく染るものなのかしらん? 染料がお湯にきちんと溶ける前に布を漬け込んだし。皺もあんなに綺麗になるものなのかしらん? 周りに居る人間だけでなく、自然現象さへもシーラの味方になるのかしらん(笑)。
警察が押収したシーラの宝石類はどこに行つたんだ? てつきり、大金を必要としてゐるシーラに署長が渡すんだと思つたのに。
ラミーロの胸毛を生きてゐる内に見たかつた。
面白くなかつた。
大地真央の演技が大袈裟。犯行が可能かどうかの実験で若い男刑事がドレスに着替へて半裸になつた(笑)。川島可子が馬鹿過ぎるのでは? 交換殺人といふ時点で何だかなあといつた感じだつた。
つまらなかつた。
柏原収史がカツコいい髭男になつてた。兄貴は、今、何をしてんのかしらん?
久々に視た葉月里緒奈が骸骨みたいになつてた。地味にショックだ。
今野浩喜が、変態でも犯罪者でもなく、善い人だつた。相変らず、目つきは悪いけど、ちよつと可愛い。
カレーを作る進藤輝が佐々木丈太郎風だつた。
「事件関係者の顔写真入り関係図を板書する場合は、透明なボードでなく、不透明なホワイトボードの類にしてほしいなあ」と最初、思つたんだけど、その内、慣れた。てか、途中からドラマ自体がどうでもよくなつて、気にならなくなつた。
「犯人は、赤と茶が区別できない」といふのが、強引で見え見えだつたけど、ミステリー的でちよつと好かつたよ。
湯江健幸が葉月里緒奈を人質にとつてるのに、事件関係者が告白と罵り合ひをする様を傍観してゐるだけの警察は、いくら2サスだからと言つても、不作為が過ぎるのでは(笑)?
視聴率は、6.8%だつたとか。ま、つまんなかつたからねえ。
面白かつた。
最後に前田亜季が殺人鬼的本性を露にしたのが好かつた。会長のボディーガードは、藤井隆を見捨てたといふことかな。古風でおどろおどろしい探偵小説世界が上手く現代的にアレンジされてゐたやうに思ふ。
ところで、水野真紀は、個人的な事情で片岡愛之助にくつついてるだけなのか? それとも、何か仕事上の協力者なのか?
つまらなかつた。
本放送時の視聴率は、4・4パーセントだつたとか。納得。
相変らず、西村和彦(犯人ぢやない人を犯人だと勘違いして、その人を庇ふ為に自分が犯人だと偽つた。)が可愛くてカツコ好い。他に東根作寿英(犯人)、森岡豊(第一被害者)、伊嵜充則(刑事)、斉藤陽一郎(第二被害者)が出てゐた。
《復讐相手を殺せよ》
面白くはなかつた。
犯人は、女性被害者達の父親達が殺した男の娘。大切な家族を失つた悲しみを味わわせる為に、父を殺した本人でなく、その娘を殺した(既遂2件、未遂1件)。また、第二の殺人を目撃されたので、その目撃者を殺した。
高橋光臣を中心にざつと視た。
光臣は、初端から着流しで登場するわ、うつけ者姿がセクシーだわと、素敵だつた。すね毛やら股間やらはだけた胸やら、眼福だつた。
悪家老が善い人で、良いお奉行が悪人だ、といふのが意外だつた。
そこそこ面白かつた。
気取つたポーズで客を迎へ入れようとするシーラが可愛かつた(笑)。
ラミーロを恐れるのは解るけど、泣き出すことはないだろ。
フェリックスに教つた、一般教養や「大きな嘘を吐け」といふことが後々スパイ活動でドイツ高官などに近付く際に役に立つのかしらん。
この当時、既にシュルレアリスムやフロイトは一般教養だつたのか。それとも、フェリックスの知的レベルが高いのか。
つまらなくはなかつた。
警察庁と県警が無駄に対立したり、県警同士が縄張争をしたりと、ハードでギスギスした内容なんだらうと思つてたんだけど、別にさういふのではなく、旅情ミステリーだつた。“広域”は、主人公が全国各地に行くための方便なのかしらん。
片岡信和の目を見開いた顔がちよつと変だつた。
清水章吾が末期癌患者役だつた。妙にリアルな容貌だつたから、心配になつてしまつた。
春田純一が、被害者でも犯人でも嫌な性格の奴でもなく、普通の刑事だつたんで、エンディング・クレジットを視るまで、春田純一に似てゐる人だと思つてゐたよ(笑)。