ドラマ・アニメ＠TV【視聴記録・感想】

やつぱり、啓介は、幽霊だつた。清々しいまでに捻りの無い話だつた。まあ、いいけど

桐山漣の唇は、一寸
Θ
な感じだ。『潔子爛漫』の弥彦様程ではないが(笑)。

それにしても、今時のドラマなのに破瓜の暗喩映像（零れた赤い氷菓子）なんてものが有るとは。センスが古いと言ふか何と言ふか。

《縄解く犬賢し》

つまらなくはなかつた。

30分だから我慢できるけれど、一寸チンタラしてゐてタルい。

肝心な時に居ない後輩君があからさまに怪しいのだけれども、誤導なのかしらん。『ゲーム』のやうな壮大な騙しかとも思つたけれど、巧少年の物言は演技ではないらしいし。さて。

紺野まひるは、『スペシャリスト』『ヒガンバナ』『悪党たちは千里を走る』と少年の母親役が多い。

たまに字幕の色が間違つてゐる。
主人公：黄
後輩：青
女：緑
今回、女の字幕が一部黄色だつた。前回も間違つてゐた人が居た。ちやんとやつてほしい。

面白かつた。

ネッド with グラディスが結構愉しい。

辛気臭い。

安藤玉恵が不相変好い。

男の子が犯人かと思つてしまつたよ。実際は、順当に男の子の母親が犯人だつた。実は、犯人は七歳の息子で、母親が息子を庇ふために自分が犯人であるかのやうに偽装した、といふ落ちだつたら、馬鹿♀的で微笑ましかつたのに。

かういふ女の恨み辛みに基づくドラマは、結局、男権主義を強化するだけの内容になるやうな気がする。先の『科捜研の女』で、ストーカー被害者女が当該ストーカー男の盆栽を床に投げ付けて壊すといふ場面があつた。かういふ演出こそ“女性のため”の捜査七課が活躍する『ヒガンバナ』に必要なのではないのかなあ。

早送り。その後、再視聴するも15分程で中止。

両主人公のビジネス・スタイルがどちらも何だか好きになれない。

加治将樹は、このドラマに出るに当つて体を太らせたらしい。アイドル・ユニット出身なのにイケメン売りをしないのだね(笑)。

早送り。

高橋光臣目当て。不相変、女誑しの屑人間役だつた。犯人の妹を死に至らしめた有責者で、犯人に殺された。長めの髪型が一寸ワイルド。

大体視た。面白かつた。

本放送視聴時は、当時話題になつてゐたことを取り入れただけの地味な話だと思つたんだけど、今回再視聴してみて、先の「伊丹刑事の失職」より遥かに面白いと思つた。

《女か虎か》

面白かつた。

不相変、色々突込所があるけど、話が軽快に進むので、余り気にならない。

鶴田真由にえらく存在感があつた。

――8:50 PMの10時間前が0:35 PM――

犯人は、余計なことをしないで身を潜めてゐればよかつたやうに思ふんだけど、どうなのかしらん？　公安当局(？)がマークしてきたからといつてあんな爆弾監禁ドッキリ(笑)の騒ぎを起さなくてもいいやうな。

我妻さん、施錠されてゐない出入口に気付かないのは、流石に一寸間抜け過ぎるのでは？　といふか、主人公もこの点に突込を入れてゐないから、御都合主義的と言ふべきか。

丹羽奈津美を殺人で有罪にするのは、無理なのではないか。
「黒い方を接続すると爆発する」
「我妻公昭が実際に接続したのは黒い方である」
何れも立証するのは無理だらう。丹羽奈津美は
「黒い方を接続するのが正しく、私は正しいやり方を教へた。爆弾作りの素人である我妻公昭が作業中に誤爆させたのだ」
と主張するだらうし。

《ストーカー被害は深刻である》

面白かつた。

安易な「実はいい人だつた」落ちを正に粉砕した（盆栽ぶち壊し）のが好かつた。それでゐて、不幸な生ひ立ちに同情的な場面もあつて（新芽の植木）、バランスがよい。人物や出来事の様相が表裏反転してゆくかのやうな展開が見事だつた。

内野謙太はよく「(ﾟдﾟ)」のやうな顔をするよね(笑)。

《手代徳兵衛登場(笑)？》

面白かつた。

不孝糖売の歌の場面は流石に一寸恥しい。忠義に余り肯定的でないのは今様か。替歌とアニメーションは毎回あるのかしらん。討ち入りコントも微笑ましかつた。

《特殊詐欺啓発ドラマ》

面白くなかつた。

「『相棒』は、もう駄目なのかもしれない」といふ思ひを更に強くさせる回だつた。

伊丹刑事メイン回なのに、伊丹刑事が駄目刑事のままなのは、駄目だらう。

「遺書は公開されてゐない」
“遺書”は、メールで送信されてゐるのだから、受信した側からの情報漏洩を全く疑はないのは、駄目だらう。

新聞に殺人を告白する“手記”が掲載されたのならば、まづ最初に当該記事の記者による自作自演を疑はないのは、駄目だらう。

被害者があんな風に転落したのならば、手摺に付いた指紋などから、事件を疑はないのは、駄目だらう。

特命係を含め警察が間抜け過ぎる。警察官以外の者が探偵役であるドラマならば、場合によっては、警察がこんなもんでもいいかもしれないが。

犯人が伊丹刑事からの情報に基づかない真相まで記事にしたのは、敢へてさうすべき理由が有る為で、何か驚きの展開になるのかと一寸期待したのだけれども、全くさういふ事は無く、単に犯人が間抜けなだけだつたといふ、別の意味で驚きの展開であつたよ(溜息)。

面白かつた。

お腹の丸い、ギャラルホルンのヲツサン艦長が結構イケメン

一触即発の雰囲気に緊張感が漲つてゐて、視てゐて苦しい程だつた。

フミタンが死んだ。寝返つて味方になると思つてゐたのに。

「もうフミタンぢやない」
不相変、三日月は、クールで素敵だ。

テイワズは、やつぱり、ヤクザなのだねえ。タービンズは、どうなるのかしらん。

《※2016年現在は、法改正により住所を特定する事はできません。》

早送り。

昔のキャラ・デザインは、丸みを帯びてゐて、何となく顎が出てゐる。

「すべては計画通り！」
――ブラジラ
――牙鬼久右衛門新月

面白くはなかつた。

縛られて悶える成宮寛貴に萌えてしまつた(笑)。不相変、成宮寛貴記者は、お人好しで素敵だ。

説教が恥しくて鬱陶しい。初回だけだと思つたら、この様子では、毎回、有るやうだ。

つまらなくはなかつた。

面白かつた。

児童虐待に冤罪。ヘビーだ。

３月２日生は３月１日で満年齢に到達するんだけど、まあ、いいか。

面白かつた。

三浦春馬は、短髪だと結構イケメン。

早送り。

伊吹吾郎警部と短髪顎髭小澤雄太刑事との並びがまるでマダムと若い燕であるかのやうだつた(笑)。

主人公と敵対するものたる警察が馬鹿で不愉快なものとして描かれてゐるやうだつた。

つまらなくはなかつた。

藤本隆宏医師は、改心したやうだ。

♀の「怒らないから、云々」は、嘘つぱち。必ず怒つてヒステリーを起す。

《冷たい奴だにや》

面白かつた。

窪田正孝の肩から二の腕にかけてが中々逞しくて素敵だつた。

アリスは、前髪が鬱陶しいから、カチューシャか何かで前髪を上げるかして、髪が目にかからないやうにしてほしい。

事件現場でオーラが立ち上る演出が『ヒガンバナ』と似てゐる。

「何かを見るために顔を向けたのではなく、見たくないものがあつたから顔を背けた」といふのが好かつた。

仮に、終盤の火村とアリスによる謎解きの時点で、犯人が警察に「自分が犯人である」と名乗り出たとしても、既に警察が事件を認知し、捜査が始つてゐるのだから、単なる出頭で、自首にはならないのでは？