面白かつた。
新たな門出の先には希望(HOPE)が待つてゐる。巧いエンディングだつた。
モリアーティは普通に悪人だつた。マイクロフトは小悪人だつた。
面白かつた。
「困つた校長先生」といふのは、「校長先生が困つてゐる」と「校長先生が困らせる」との二つ意味があるのだらう。
イザドラ、18歳。淫行(笑)には当らないから、ロイロットのシャーマン(多分18歳未満)に対する件と違つて、校長先生は、辞職しなくてもよいといふ事か。
モリアーティは、ホームズにとつては嫌な奴であるかもしれないが、悪者といつた感じがしない。寧ろいい人なのでは? これではマイクロフトの方が余程悪者だ。この辺は最後の冒険への伏線なのかしらん。
人形の動きと声の演技がイマイチな気がした。
外の世界は非現実の世界だからって事で人形の動きもセットもこれまでと違う感じにしたとファンブックに書いてあった
といふことらしい。
話は、面白かつた。
モリアーティ教頭と美術のノートン先生が会話したら、どつちがどつちなのか判らなくなりさうだ。
《「煩い!」「あつち行つてろ、ホームズ!」「ふん」》
面白かつた。
ワトソンが男前で、イザドラが乙女で、ホームズが悪者(笑)だつた。
面白かつた。
バーニコットはいい奴だなあ。
ダンカン・ロスの赤毛は偽物なのに、赤毛の儘でいいのかしらん。まあ、赤毛の方が絵面がいいけど。
《使へない人だ┐(  ̄ー ̄)┌》
バスカーヴィル君がポリゴン(笑)。
シャーマン、ワトソンにキツいよ、シャーマン(笑)。まあ、仕方ない。僕つ子は、正義だ(但、天道総司の妹を除く。)。
化石マニアの人(池松壮亮)が犯人なのかな?