余り面白くなかつた。
高橋光臣被害者遺族は、犯人に反撃したりするのかしらん?
誘拐事件の捜査員が主人公に対して悪感情丸出しであるのは、主人公の立場を解り易く描写する都合なのかも知れないけど、違和感があつた。
それなりに面白かつた。
大内田悠平、可愛し。『とと姉ちゃん』の時のやうな短髪だと更に可愛かつたのだらうが。
アクティブな戸籍同士を交換して意味があるのかしらん。安全な戸籍だと騙されたのだらうか。よく解らなかつた。
桜田ひよりは、演技が上手だよね。『母になる』の男の子2人に少し演技力を分けてやつたらよいのではなからうか(笑)。
飛し視。篠原篤の場面を視た。
篠原篤は、可愛いんだけど、台詞回しが下手だ。寡黙な役だつたら好かつたのかなあ(笑)。
【脚本】香坂隆史【演出】森雅弘
面白かつた。
《気狂サディスティック美人女医》
篠原篤が可愛かつた。作業服を押し出し気味のお腹も素敵だつた。もう少し作品に合つた台詞回しをしてほしかつたけど。ヒロインに誑されて教会の十字架に裸で貼り付けられたりしないだらうか(笑)。
迫田孝也のバスローブ姿とか中村蒼の割れ顎とかもキュートだつた。
小林照美(朝加真由美)はあの後殺されて何処かに遺棄されたのだらうか。
お婆さんが『罪と罰』を聞きながら喜ぶ様子が赤ん坊のパタリロが経済学の本で喜ぶのと似てゐた(笑)。
音楽や映像編集も好かつた。『火の粉』のやうに話がトーンダウンしていきさうな気もするけど、頑張つてほしい。
【脚本・演出】植田尚
面白かつた。
那須野(成海璃子)が新谷(筒井道隆)の娘に話をする場面が好かつた。筒井道隆も成海璃子も素敵だつたし。人生にリテイクはない、といふのがシンプルだけど、説得力があつた。
全話を通してSF部分の“理不尽な点を強引に解釈する”のもちよつと楽しいかも(笑)。
【脚本】秋山竜平【演出】小野浩司
それなりに面白かつた。
野球帽、眼鏡、うつすらラウンド髭の笠原秀幸が可愛かつた。
笠原秀幸未来人は、自由であることよりも、本来の自分が認められることを選んだのだね。
瀕死の重傷者に名前を呼び掛けるだけで、(怪我の手当てをするとか救急車を呼ぶとかの)救命行為を何もなさない、といふのを久々に視たやうな気がしたんだけど、『死幣』でもあつたね。
「名前が変つても坪井(笠原秀幸)のことを坪井と呼ぶ」と語つた新谷(筒井道隆)が死んだ坪井のことを聴かれて「知らない人だ」と答へるしかなかつた、といふのが沁々と胸に迫る。
しかしながら、かういふ展開にするためとは言へ、坪井を死なせるのは安易な気がする。何だかなあ。
那須野(成海璃子)が国東に「オバケではなく坪井だ」と言ひ返したのも好かつた。
那須野は、やつぱり未来人だつた。何のためにリテイクしてきたのか気になる。
「男性が♀に善い行ひをしたのに、♀が善行を理解できず挙げ句に男性を公然と犯罪者扱ひする」といふ展開があつてムカついた。バカ♀シネ。
【脚本】千駄木宗介、植田尚【演出】植田尚
つまらなかつた。
辛気臭いといふか、視てゐて恥しかつた。話の展開も何だか雑だつたし。
「葉山奨之未来人の父親は、エリートキャリア警官でした。葉山奨之未来人の母親には、エリートキャリア警官に遣り捨てられるかもしれないと、警告したので、最悪の事態は避けられるでせう。めでたし」
といつた話だつたんだよね。
葉山奨之未来人の視点で描写されてるから解り難いけど、そもそも、第6話は、葉山奨之未来人の両親が避妊してゐれば生じなかつた類の出来事だ。その程度でしかないものを感動話に仕立て上げようとするなんて、馬鹿馬鹿しいつたらない。もしかして『リテイク』世界には「避妊」といふ概念が存在しないのか(笑)。
オープニング・タイトルに歌が付いた。中々カツコいい。
脚本:本田隆朗
演出:小野浩司
つまらなくはなかつた。
未来人を現在の新郎だと勘違ひさせる演出が中々好かつた。去年の紅白でどちらが勝つたか答へる場面は、予め二通り撮影しておいて、紅白が終つてから編集したのかな。「壊された」だの「愛されてない」だの「別れた」だの、筒井道隆主人公のスピーチが全く結婚披露宴に相応しくなくて些か微笑ましかつた(笑)。
鈴木浩介は、頬の辺りがふつくらとしてきたやうな。水上剣星は、相変らず、イケメンだね。次回、葉山奨之が出る。
成海璃子部下は、筒井道隆主人公の、リテイクしてきた娘なのだらうか。事故で死ぬ筈だつた筒井道隆主人公を助けたのだらうか。
面白くなかつた。
石黒英雄未来人や男の子の母親は、ドメスティック・バイオレンス加害者向けのカウンセリングを受けた方がいいと思ふ。
木下ほうか政務官が未来人だつた、といふ落ちなんだらうか。
次回は、映画『卒業』ネタかな。
脚本:長田育恵
演出:植田尚
それなりに面白かつた。
初回で「未来人が過去改変を行つた時点から新たな時間軸が生じる。そのため、過去改変の影響は、当該改変を齎した未来人に及ばない」と説明されてゐた。しかし、今回の出来事は、同一の時間軸上でのことのやうに見える。まあ、このドラマは、SF的なヒューマン・ドラマであつて、SFそのものではないから、SF考証に余り整合性はないのだらう。
やつぱり、啓介は、幽霊だつた。清々しいまでに捻りの無い話だつた。まあ、いいけど
桐山漣の唇は、一寸
Θ
な感じだ。『潔子爛漫』の弥彦様程ではないが(笑)。
それにしても、今時のドラマなのに破瓜の暗喩映像(零れた赤い氷菓子)なんてものが有るとは。センスが古いと言ふか何と言ふか。
「怒りの底には悲しみがある」といふのがちよつと好かつた。「流石、竜雷太」といふべきか。
ノンケに翻弄されるゲイと思つたら、ゲイに翻弄されるノンケ、なのだらうか?
桐山蓮と加藤シゲアキとでゲイ展開になるのかしらん。せめて、どちらかを阪田マサノブにしてほしい(笑)。
加藤シゲアキ友人は、幽霊の類なのかしらん。それとも、ノンケの桐山蓮作家にゲイの加藤シゲアキ友人が恋心を抱いてゐるといふ落ちなのかしらん。まあ、流石に2作品続けてホモセクシャル・ドラマは無いかね。
加藤シゲアキは、川口真五に似てゐる。川口真五の方が可愛いやうな気がするけど(笑)。
意外にもそれなりに面白かつた。
小泉さんにくつ付いてくる、美少女好きの女子高生が実質的な主人公なのかしらん。ラーメンの旨さに歓喜する小泉さんの顔が気持ち悪かつた。少なくとも、“綺麗な笑顔”ではなかつたと思ふ。
面白くはなかつた。
少々身につまされた。
浅利陽介は、いい俳優だ。今後も活躍してほしい。
映画『ルビー・スパークス』(私は観てゐない)の粗筋を読んだら、『妄想彼女』とそつくりだつた。多分、『ルビー・スパークス』が『妄想彼女』の元ネタなのだらう。道理でねえ。パーティー開催が唐突で不自然だつたのは、元ネタをきちんとアレンジ出来なかつたからなのだらう。2ちゃんねる情報では、他に、映画『(500)日のサマー』(私は観てゐない)も元ネタになつてゐるとか。
つまらなかつた。
出版の企画が決つた位で一々パーティーを開いたりしないだろ。
内容が内容だから、当然なんだけど、もう飽きてきた。浅利陽介は、取り敢へず、可愛い。眼鏡をかけると、矢柴俊博みたいだ(笑)。
話題:ドラマ