■下ネタ好きの姉がいる俺は
女性に対しいい意味で自然と幻想を抱かなくなったが、高校の時の友達ときたら凄かった。「え?女も腋毛生えるの?」とか言ってた。姉とか妹がいない奴はああいう風なのか?まああいつもちょっと特別なほうだとは思うけど
冬場とか姉の腋はぼうぼうだよ。風呂上りとかやべえよ。
俺「おい姉ちゃん、腋毛剃れよw」
姉「ボン!ボン!」(手を腋の辺りでグッパーさせている)
俺「何やってんだwwwwwwwwwww」
姉「腋毛ボンバー」
俺「小学生かwww」
姉「この腋毛をぶちってとってふって息をかけたら分身が出てくるとかだったらなあ」
俺「全然ロマンチックじゃねえからw」
姉「『見て……私の腋毛……』『ファンタスティック!君の腋毛はまるで春の風に吹かれる綿毛のようだよ』的な」
俺「意味わかんねえよwwwwwwww」
姉「腋ってさあついつい臭いかいじゃうよね。最初の頃は自分でも臭っ!とか思うんだけど慣れてくるとこれがね……」
俺「いやいや!慣れてこないから」
姉「嘘つけ。お前だって嗅いでんだろ。密かに嗅いでんだろ」
俺「嗅いでねえwwwwwwww」
姉「クサヤみたいなもんだ。最初はげっと思うが直なれる」
俺「なれなくていいから」
姉「それにしてもうんこでねえ」
俺「姉ちゃん昨日からそんなこと言ってるな。牛乳のめ、牛乳」
姉「ガビガビ飲んだわ。チーズも食べたわ」
俺「運動不足じゃね?卒業して部活やらなくなったから」
姉「かもな……つうか……やばくね?この腹」(腹出して叩いている)
俺「ちょっとやべえな」
姉「体重2キロ増えた」
俺「ポテチとか食ってるからだろ……『私はコンソメしか食べない』とか言って一人で一袋食ったバチがあたったんだろ」
姉「ポテチをお前と分け合って食べると、お前よりいかにたくさん食べるかという駆け引きで緊張してリラックスして食べられない」
俺「食い意地張りすぎだろ」
姉「お前も食ってたじゃん!一袋。お前もメタボなりかけてんじゃねえの?」
俺「バカヤローこのたくましい腹筋を見て見やがれ」(腹見せる)
姉「オラッ!」(腹叩いてくる)
俺「ちょwwwwwwww何wwwwwww」
姉「いや、脂肪じゃないかどうかのチェック。チッ……一応現役……腹がしまってやがる……」
俺「ていうか、しまってなかったら俺やばいだろ」
姉「私も腹筋つけてやる!ダラアアア」(突然腹筋し始める)
俺「腹筋つけてどうすんだよ」
姉「女ボディービルダーでも目指すかな」
俺「ちょwwwwwwそこまでつける気かwwwwwwwwww」
姉「腹筋割らしてやんぞ!オウ!ヨウ!ホウ!」
俺「目的ズレはじめてね?」
姉「友達未だに割れてるんだよね。あんな感じでいっちょ頼むわ」
俺「頼むって何をよ」
姉「いや、なんかあるだろ。筋トレメニューみたいなの。作っといて」
俺「自分でやれw」
姉「来週のジャンプ買ってやるからよ……あっ!!」
俺「?」
姉「キタァアアアアアアアア」(トイレへかけこむ)
姉「ふー。出た!イエー」
俺「うんこ報告とかどうでもいいから」
姉「腹筋すんのうんこに効くのか?突然きたよあれ」
俺「うんこ談義とかどうでもいいから」
姉「うんこーうんこー菜の葉にと・ま・れー」
俺「小五メンタリティw」
姉「ところで生理の時の腹痛とうんこ時の腹痛の見分けがつかんのだがどうすればいい?」
俺「んなこと聞かれてもw」
姉「なんか生理中腹痛くなって、『あ!これは生理痛だな!』と思ったんだけどその直後にうんこ出てさ。そしたら痛みがなくなってたんだよね」
俺「じゃあうんこなんじゃね?」
姉「でもあれはうんこ痛ぽくない気がしたんだがなあ」
俺「てか、わかんねえよw医者に話せよw」
こんなんしょっちゅうなんだぜ?大学生にもなって「うんこ音頭」「ちんこ音頭」(自分で作ったやつ)とか歌ってるんだぜ?それを友達に言ったらちょっと泣きそうになってた。