空色柘榴


 
完治とは言わないらしい



2011.10.11(Tue) 14:07

タイトルの事実だけで選んだ話題。
ガンと同じ、再発の可能性があるので完治とは言わないそうです。
そうか、あたしの躁鬱病、完治はしないのか(苦笑)。
寛解、という言葉を使ったりします。
漢字は自信なし。

ガン治療でいうと、腫瘍マーカーの値が基準値を下回ること。
メンタルさんでいうと、薬がなくてもコンスタントに日常生活を送れること。
あたしは(家にいても塞ぎがちになるし焦るので)減薬段階からアルバイトでも何でも仕事したいのですが、先生はきっと寛解まで仕事させてくれないだろうな。

ちなみに。
一定期間寛解の状態が続くと、初めて完治宣言が出ます、ガンの場合。
メンタルさんは知らない←
でも、再発云々とあったので、似たようなものだと思います。
双極性の場合、再発率がかなり高いらしいので、減薬ぐらいじゃ仕事はさせてもらえない、多分orz
特にあたしは、中途半端で送り出されて本格化して帰ってきたから。


話題:精神科や心療内科の心の病の治療について


まだまだ不安定ですが、ある意味錯乱してもおかしくない事態に反動で活動的になるでもなくこの世の終わりのように落ち込むでもなく淡々と双極性障害患者の生活を送れているのは、まぁまぁ調子の良い証拠ではないかと。
不思議と、互いの性自認が女であることやこの国の民法への八つ当たりはなかった。
かなり懐かしのヒット曲ですが、きっと、オンリーワンになれたという自負が、どこかにあるんだろうな。
人間関係はオンリーワン思考なので、誰かと同列は嫌だった。
誰かが取って代わることのできる自分が、嫌で仕方なかった。

私の代わり、が居てほしいと切に願うのは、先月をもって親の意志による強制退職で離れた更生施設。
私が抜けた穴を誰かが埋めなければ、娘たちがかわいそう。
人数が全員揃っていて尚、手が足りていなかった。
一人抜けた穴は、埋めなければならない。
もう関係ないのだから、と、親は言うけれど、そんな訳にはいかないでしょう。

…そうやって抱え込むから心労が嵩むんだと言われたら、返す言葉はないのだけれど……。


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