吹く風が冷たく、冬を感じ始めるとなんとなく食べたくなるものってありますよね。
かにってそんな雰囲気をかもし出す食べ物だと思いませんか。
ここ数年、我が家のブームは年越しがにと迎春がになので、12月になると産直通販で購入し、様々な産地や種類のかにの食べ比べをしています。
でも通信販売でかにを買うといっても、ちょっと探しただけでもたくさんあり過ぎてどうしたらいいのか途方にくれてしまうのです。
堅い殻に覆われていても中身は生ものでデリケートな高級品ですし、未だにぜいたく品の貫禄十分ですし、それなりのお値段もしますから、良心的なところでよい商品を購入できればいいですね。
やっぱり、インターネットの口コミを出来るだけ見て全員が良い評価をしていればハズレを引く確率をぐっと抑えられます。
活きた蟹をさばく際の手順をご説明しましょう。
蟹は腹の側からさばくので、まずは腹が上になるようにまな板に置きます。
蟹のふんどしを外します。
これは蟹のお腹にある三角形の部分で、指で押すと柔らかいのがわかります。
次いで、包丁の手元の部分を使い、お腹の真ん中に切れ込みを入れます。
腹に入れた切れ目を中心に、足を甲羅から外します。
ここは結構力が要ります。
胴の部分についたエラや薄皮は、指で細かく取り除いておきましょう。
蟹ミソはふんどしの裏などにも付いているので、まとめて甲羅に入れておきます。
ここまでで形になりました。
最後に、調理バサミや包丁で脚を切り、蟹スプーンなどで身をすくいやすくするため、表面に切れ目を入れる。
これにて蟹の捌き方はおしまいです。
どうですか、意外と簡単でしょう。
今までにかに通販を利用した方、購入のチェックポイントとして、ボイル前と後はどちらがよいのかなかなか決められなかった方もいらっしゃると耳にします。
これからはこう思ってください。
通販でかにを選択するときは活かにが一押しです。
どこの通販で見ても、活かにが新鮮なおいしいかにを手に入れられるでしょう。
注文した覚えのない蟹が勝手に自宅に届くのが最近有名になってきた「蟹通販詐欺」、またの名をカニカニ詐欺です。
この手口では、家族が注文したと思い込ませるように代引きで発送してきて、支払いに応じてしまう人が少なくないようです。
本来なら支払いを拒むべきなのですが、ベラボウな金額を請求されているわけでもなく、蟹は実際目の前にあるので、まあいいやと諦めて被害を訴えないケースが多くなっています。
通販を名乗る荷物が突然届いた場合は、本当に家族が注文したのか、よく確かめてから支払いましょう。
通信販売で蟹を購入した経験をお持ちであるとか、知人が買っていたとかいう方もいるでしょう。
しかしながら、通販で売っている蟹のグレードは大丈夫なのか気にされる方もいるのではないでしょうか。
ほんの十年ほど前であれば、本当に質のいい蟹を通販で買えたという話はほとんど聞かれませんでした。
ですが、ネットが広まった今では、ピチピチした産地直送の蟹を色々なお店から通販で買えるようになりました。