通販サイトをのぞいてみると、かに通販の特集がびっくりするほどたくさんあります。
だからこそ、どこを選んでいいか迷ってしまう人もいて当然です。
かに通販のビギナーです、という方、テレビでかに通販をご覧になったことはありますか。
皆さんもご存じの通り、テレビ番組で買える食品は品質に自信があるものばかりで、失敗のない品だと考えてください。
シーズン前から、かに特集の放映日時をチェックしておきましょう。
寒い冬、美味しいものは数々あれど、味でも価格でもトップを譲らないのは、かにですね。
名産地の出所確かなかにを送ってもらえるならそれに越したことはないでしょう。
いざ買う段になると、かにを選ぶ自信がなくなるもので、実物を手に取れない通販の場合、特に難しいですよね。
悩みがちなかに好きのあなたにだけ、内緒で教えてあげます。
次の3つの要素が満たされれば、美味しいかにに一歩近づくことでしょう。
産地というのはもちろん、いの一番に考えなくてはいけないものです。
高品質のかには、有名な産地に行ってそこで食べるのが一番ですが、そんなかにを産地から直接送ってもらうというのが2点目ですね。
最終的には、インターネットを活用して口コミを始めとする参考になりそうなサイトを一回りすれば、よいお店にめぐり合える確率は高いはずです。
かにはどこでとれても味は同じ、と言われることがあります。
多くの方の話では、タラバガニだと国産も外国産もほとんど同じ味だと認識されています。
ズワイガニは対照的です。
国産と外国産ははっきり味が異なるというのが常識になっています。
そもそも、ズワイガニは産地がブランド名になるくらい、獲れた地によって味が変わることが知られていて、日本国内でも顕著に味が違うなら、外国産は味が違うというのも、もっともです。
活かには下ごしらえしてから茹でましょう。
きれいに洗ったら、30分程度水につけます。
軍手を忘れないでください。
胴のかなめである腹の三角形部分を外して甲羅と半身の間の関節に切れ目を入れます。
甲羅から半身を外していきます。
双方をしっかり押さえ、片方ずつ半身を外します。
胴に残った黒い部分を取り除いて、かに味噌だけにしておきます。
脚をばらばらにし、大きければ関節で切って、縦に切れ目を入れるか、殻を薄くそぎ取っておくと、食べるときに楽です。
コツを飲み込めば、それほど力を入れずにさばけますよ。
蟹にも色々ありますが、渡り蟹という種類は聞いたことがありますか?ガザミという和名でも知られる、横に大きい形をした蟹で、最も代表的な漁場は瀬戸内海ですが、その他、大阪湾や有明海、三河湾など浅い内海に分布しており、底引き網や刺し網で漁獲されます。
15センチから30センチほどにもなる大きな甲羅を持つ蟹で、特にメスの卵巣が格段の美味として知られ、また蟹ミソや身の肉も美味しいので、食材としての目的で昔から多く漁獲され、日本各地に有名な漁場があります。
様々な食べ方が楽しめる渡り蟹。
中でも茹で蟹や蒸し蟹にして食べるスタイルが最もスタンダードだといえます。
さらに、味噌汁からパスタの具材、韓国料理に至るまで、使い道は多岐にわたります。