活かにをさばいてみましょう。
洗って汚れを落とし、30分水に浸します。
軍手を両手にはめたら、最初に腹の三角形部分を外し、関節の柔らかいところに切れ目を入れておきます。
甲羅と半身を分けます。
それぞれをしっかり持って、交互に半身を外すのです。
残った胴は黒い部分と全体の汚れを除き、かに味噌は取り分けておきましょう。
脚を外して食べやすくし、関節部分で切ります。
殻に切れこみを入れたり、殻の一部を削ぎ取っておくなど、一手間をかけてください。
まずは習うより慣れろ、数をこなしてください。
寒い季節のお楽しみとしてこれ以上のものはないと言えるのが、かにではないでしょうか。
日本でも指折りのかにの水揚げ量を誇る港から直に送ってもらえるならそれに越したことはないでしょう。
いざ買う段になると、かにを選ぶ自信がなくなるもので、実物を手に取れない通販の場合、特に難しいですよね。
頭においておきたいポイントは3つです。
1番目は当たり前といっては当たり前ですが、産地を措いては他にないでしょう。
日本全国には、かにで有名なところが色々ありますが、地元で獲れたかにが買えるのが一番ですよね。
次に考慮するのが、美味しいかには直送に限る、ということです。
更に、ネットの業者比較サイトや口コミサイトなどの要素をプラスしてかに販売店を選べば、美味しいかにを手に入れたも同然ですね。
少し前までは通販の宣伝といえばテレビでした。
テレビを見て蟹通販を試してみるのも悪くないなと思っている方もいるでしょう。
とはいえ、テレビよりもある意味アテになるのがネット。
ネット上ではさらにお得に蟹が買えるところがないかどうか、先に検索してみることを推奨します。
ネットの方が価格競争が進んでおり、テレビ通販よりもユーザーに優しい価格設定になっていることがほとんどだからです。
とはいえ、ネットには詐欺などのリスクもありますので、テレビ通販の方がネットと比べてリスクは少ないので、ご自身に合っているかもしれません。
かにのシーズンはじめに、テレビでかにを特集していました。
通販でかにを買えるという話で、たくさん入ったかにを探していましたし、おいしそうだったので送料がかからないならいいかと、お正月用を頼んでみました。
実は、生鮮食品を通販で買うのは初めてでした。
どんな商品かなと半分心配、半分わくわくしていました。
届いたかにを調理して一安心しました。
ぎっしり身が入っていました。
しかもゆでて良し、鍋で良しのおいしさで、家族もお客様も大絶賛でした。
もちろん、今年も購入したいと思います。
数ある中華料理の中で上海蟹は高級料理としてその名を轟かせています。
元々上海蟹というのは、淡水蟹のうち、中国でも揚子江下流域で見られ、これを指して上海蟹というのです。
四季に関係なく流通しているので、いつでも食べられるのですが、メスでは卵を産む前の時期である10月頃がよく、これはお腹の中に多数卵を含むためです。
そして、オスでは、上海蟹の白子のまろやかな食感がとりわけ11月ごろにピークを迎え、至高の味として多くの人に愛されています。