キラの生活感
daily notes



世の中トンチンカン
2018.7.10.Tue 22:57
[日記・日常]


こんばんは(*^^*)

本日のキラはつぶやかないよ
声を大にして言いたい

マスコミはゴキゲンなニュースばかりしか流さない

タイの洞窟で子供達がなぜいるのか?

彼等はサッカー少年でコーチは僧侶だった
誕生日を迎えた少年1人を祝うために、精霊が住むという洞窟に入り、祈りを唱えるためだった

その洞窟はしばしば祈りの場所として利用していて、まさか雨で土砂崩れで閉じ込められるとは思わなかった

その救出劇にマスコミはとびついた

しかし

まさか裏山が崩れるとは思わない、日本の集中豪雨で閉じ込められても、現場にカメラは向かわない

マスコミは多くの家屋の犠牲になった日本人より、数人の外国の少年の方が気になるのか?!

今夜も少年が救出されたと、臨時ニュースのTVの字幕が入った


それもNHKである


この国はいったいどうなってしまったんだろう
(-""-;)


自民党は近畿で避難指示が出ているさなか、松本らオウム死刑囚の執行前夜、上川法相や安倍首相も加わり、若手議員らと宴会をしていた
宴会はけっこうだか、西村官房副長官は酔いがまわり過ぎたか、あろうことかツィッターでその写真まで送るお粗末さ

西村氏は兵庫県選出の議員で、地元でも避難指示が出ていた

又、九州中国四国も断続的に線上降水帯が発生する可能性があり、早目に避難しろとも気象庁は会見したのが6日の昼だった

私は当日休みで朝からウェザーニュースを見ていたが、のどかな花やペットの写真を載せたメールばかりで、増水した川の写真などを載せる人は僅かだった

何か勘違いしてないのか?!
ウェザーニュースは普通のブログじゃないのに

と思っていた矢先だった

6日夜になると熊本から九州を縦断した雨曇は、瀬戸内海近くの温度の高い海水から水蒸気をもらい、ますます雨量が増して行く
およそ1時間に50mmから100mmの猛烈な雨が降るも、いっこうに雨曇は消えず朝になっても降り続いた

私が深夜に嫌な予感で目が覚めた
スマホを見ると広島県では夜半過ぎから、SOSの電話が消防署と警察署に鳴りぱっなしだとあった

しかし

朝には殆どが止まった

替わって隣県の岡山県での災害現場の画像が流れ、誰しも広島県を忘れた

それもそのはずで広島県はかなりの数の停電で、連絡さえとれなくなり、朝には川の決壊や道路の寸断で被害情報さえ入らなかったのである
7日の夜から8日になり、好天してからヘリコプターが空から見て、それから全容を把握したのである
出てきたのは遺体と行方不明ばかり、一気に被害者が増えたのである

外交に行くはずだった安倍首相は取りやめになった
菅官房長官が激甚災害に指定をする方針を固めたためだった

防災担当相を団長とする政府調査団は岡山と広島に派遣された

後手後手になり又多くの被害者を出した

しかし

住民も又油断があったのではないだろうか?

今まで大丈夫だから

この川は決壊した事がないから

鎮守様がいるから

〇〇様が守ってくれるから勤行をあげていれば

などなどである

だいたいニュースを見ていると、いよいよ危なくなってから避難しようとしたり、膝まで水に浸かってから上の階に行ったり鈍いのである

その人達は残念ながら、避難の途中で足をとられて流されたり、2階に逃げるも土砂崩れにまきこまれたりしている

とにかく6日の昼間に気象庁の会見があったのであるから、暗くなる前に避難するのが正解であろう

気象庁だって趣味で予報をしているわけでない

異例の会見だったのだから、なぜもっと早く逃げなかったか?

勿論県や国の責任もある

しかし命はひとつなのであるから、自分の身は自分で守らないといけない

特に地方はである

自然は良いが、自然は時には生命を脅かす存在だという事を、けっして忘れてはいけない





:(4)




  
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