桜弥です。
もう春ですね。
桜もそろそろ散ってしまいます。
薄着になってきて、露出も増える頃。急に体型が気になってきたり、桜弥の中では大慌てであります。
そんな子ども達の妄想でもしてみます。
【りゅずみ(絡×紅澄)】
暑がりの俺と紅澄。ぶらっと桜でも見に行こうとしたら、紅澄は既に半袖だ。
腰に厚手のシャツを巻いて、なんとも身軽な格好だ。
「歩いてたら暑くなるじゃん。」
「まぁそうだけどな。」
年中身体を鍛えてる為、半袖から伸びる紅澄の腕は逞しい。まぁそれは俺も負けてない。ただ一つ違うのが…。
「前々から思ってたけど、紅澄って体毛薄いよな」
「…あぁ。兄弟みんなこんな感じだな」
兄弟みんな…頼葉さんも…??
「頼兄気にしてるから言うなよ。」
俺の考えを見透かしたように紅澄が言った。さすが紅澄。
「絡、どうでもいいこと言ってないで早く行こ!」
たぶん紅澄も気にしてるんだろうな。
可愛い…!
【くぅかめ(祈柳×要)】
新しい年度、授業も始まりやっと日常が戻ってきた。春休みだったけど、なかなか要くんに会えなかったなぁ。
結局学校の先生と生徒の関係の方がよく会うんだろう。
久しぶりに会った要くんが顔を見るなり一言。
「くぅ太った?」
「…え…??(^_^;)」
「いや、なんか顔丸い。」
「少し…太ったかな。」
いやいやいや、太ったというほど体重は増えてないはずなんだけど…。
こんな少しの変化も気づいてくれるのか。
そんな要くんに少し驚いた。
「くぅは太ると顔に出るんだな。」
「…確かに最近動いてないかも。要くん、今度の休みはどこか遠出しようか。」
「…え?うん!!」
元気よく返事をする要くんは相変わらず可愛い。
小桃ちゃんと、桜弥の子ども達カップルで語ってみました。なんかりゅずみ久しぶり。
祈柳は普段運動をしないコなので、生活リズムが狂うと太りそうと思いこんな妄想。
青覇もね、ちゃんと気付いてくれそう。
愛されてるなくぅちゃんは(´ー`)
桜弥です。
4月に突入し、新年度のスタートです。
桜弥自身は怒涛のような日々が明日乗り越えたら落ち着きます。
そんな忙しさの中にあったのが頼葉の誕生日ですね。4月5日。あー、過ぎてるな…と今日気が付きました。
3月半ばくらいまでは、絵でもアップできたらなとか思ってたのにね。
そんな忘れやすい頼葉の誕生日妄想でもしておきます。
【クリス×紅頼】
「あっ…!」
「どしたの?紅頼。」
「クリス…。頼兄の誕生日…忘れてた…。」
「あー、過ぎてるね。まぁ、紅頼最近忙しかったし、しょうがないよ。」
「しょうがなくないですよ。今さらメールもなぁ…。」
紅頼の兄弟はみんな仲がいい。誕生日のお祝いもそれぞれがちゃんとしてるんだよね。それを忘れてた紅頼…。
「大丈夫だよ、紅頼。俺、頼葉さんの誕生日にちゃんとライン送っといたから(*´∀`)」
「大丈夫って…何?」
〜頼葉さん、お誕生日おめでとうございます!この間、紅頼と一緒にプレゼント選んできましたよ!
今度会った時、楽しみにしてて下さいねー☆〜
「ね?ちゃんと誕生日覚えてる感じてしょ?紅頼忙しそうで全然周り見えてなかったから(´ー`)」
「…クリス…いつの間に。」
「なので、明日のお休みは誕生日プレゼント選びでデートして下さい☆」
俺のケータイのライン画面を見ながら紅頼が頷いた。
紅頼はすごく家族が大好きで大事にしてる。なのに誕生日を忘れちゃってたことがショックだったんだね。
少しでもそんな紅頼をフォローできたかな。
「頼兄、可愛いスタンプ使うんですね」
しょげてた紅頼がクスッと笑った。
俺への返信のスタンプは喜びを隠せなくて大興奮してるアヒルの姿だった…。
…長い。簡単に言うと誕生日忘れてて、でも彼氏がちゃんとフォローしてくれてて、兄が自分の彼氏には可愛いラインスタンプ使うことに驚いた紅頼でした。
クリスは案外できる男になっていた。