宇宙誕生から遠く離れて、
辿りついたのは「愛」
愛の矛先を拡大してゆく過程で
戦争という「誤爆」も生じます。
しかしその歪みを正しく変えていけるもの
それも「愛」
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アイスクリームで作った空洞の球体の中に
生クリームと もぎたての苺。
そこに甘酸っぱいソースを注ぐと
トロトロと溢れたソースが流れだす。
ゼラチンといちごジュースで
そのものの柔らかさにした唇(ゼリー)に
熱いキスをする。
口の中に甘いとも酸っぱいともつかない
むせぶような恍惚が脳をかけめぐり涙とも涎ともいえない嵐の中へ
そしてやがて来る秋
愛はうつろいやすく、
決して後戻りはできないけれど
このひとときを
いつまでも舌の上で弄んでいたい。
それが叶わぬのなら、せめて………
心の中で反芻し
夢のひとひら数え数え
いつまでも胸にある禁断の果実
そんな壊れそうな何かがいとおしく思う感覚
この切ない陶酔感は なにかに似ている。
懐かしい心の肌触り。
これは………恋。
こんにちは(^^)
♪おぼえていますか 目と目が合った時を
おぼえていますか 手と手がふれ合った時
それははじめての 愛の旅立ちでした
I love you,so
宇宙誕生の時から、愛情と憎しみは隣り合わせ。
だからこそ「可愛さ余って憎さ百倍」などという言葉も真実を孕む。
今、失った愛を求めて悲しみに胸を潰すか、かつてそこに在った愛を反芻して胸を潰すか。
いずれも幸せにはなれないが、それもまた、愛の形──。
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買って損なし、読んで正解。
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