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自分の面倒くさい話

こんにちは。此之路(このみち)と申します。

一年の育休ももうすぐ終わりで待っているのは子どもの保育園入所。

お昼寝布団、パジャマ、着替え一式にお弁当箱やコップ、手拭きタオル…
そろえたり買いたさなければいけないものは、思いの外多い。

子どもはまだ「あれがいい」「これにする」等の主張がないので、全て親の好みの柄を用意するのであるが、
私のとんでもないほどのこだわり性のせいで、なかなか捗らずにいる。

例えば、息子が今使っているコップはアンパンマンだから、コップを入れる巾着袋は絶対アンパンマンか、キャラクター以外の柄。

だってなんか…トーマスの巾着にアンパンマンのコップが入ってたら…

…気持ち悪くないですか?(;゜∀゜)

いえ、私は知っていますとも。私が変だってことは、ね。

私は大半の方が「どうでもいい」と思うようなことをこだわってしまう。変なところ神経質。

夫とお弁当箱セットを買いに行った時。

「これかわいいやん」
と夫が手に取ったのはトミカのお弁当箱。

いいんじゃない?いつも乗り物の動画楽しそうにみてるしね。
あー、でもお弁当包むハンカチがいいのないわ。

「え?なんで?これとかいいやん3枚セットやし」
と夫がわたしてきたのは、恐竜の柄で。

いや、おかしいやろ!古代の生き物のハンカチほどいてトミカでてきたら怖いやろ!車やで、車は現代のマシーンやで。

そんな私の物言いに、夫はあからさまにドン引きしていた。
夫と出会ってもう4年以上経つが、今までにこんなにも分かりやすく距離をとられたことはあっただろうか。

嫌なんですよ。

恐竜の柄で包みたいなら、お弁当箱はキャラクター以外の柄物か、百歩譲ってアニマル柄。でもライオンとか強そうな動物だけ。だってうさぎとか猫とかだったら恐竜食べちゃうから。

このトミカのお弁当箱にあわせる百点の構造は、全てをトミカシリーズ。トミカがないならキャラクター以外。

夫が「あ、あるやんトミカ」と、次にわたしてきたハンカチ。

いや…
…夫ぉ…これトミカとちゃう、プラレールやぁ…!

よって却下。

棚に戻す私。夫は呆れてため息をついた。

トミカとプラレールはダメなんですよ。
例えば、ボーダーとストライプを合わせているような…似ているようで全然違う。混ぜるな危険、なんですよ…!


面倒くさいことは100も承知しています。
誰か分かってくれる面倒くさい仲間、いませんか。
話題:面倒くさい

よろしくお願いしまあああああす!

夫の暑がりにはホトホト手を焼いている。

夫は異常な暑がりで、クーラーの温度設定は16℃。
私がいくら寒いと言っても「なら何か羽織れよ」とかけあってくれない。

暑くて寝苦しい夜は氷枕も必要で、おかげで我が家の冷凍庫のスペースは圧迫されている。

そして夫の暑がりで、何よりも私が困っているのは、機嫌が悪くなることで。

夫の機嫌は暑いとたちまち悪くなり、語気が強くなり、貧乏ゆすりをし始め、私に八つ当たりをしてくる。

この前も用があって家族でホームセンターに行った時のこと。
ホームセンター内はクーラーが効いておらず、寒がりな私ですら暑くて汗がにじむくらいムッとしていた。
そんな状況、この男が耐えられるわけもなく。

「ちょ、あっつ」
「暑ないか?」

早々に機嫌が悪くなり始め、まだ商品を見れてないのに

「もう無理や。出るぞ。」

こんなんなら私一人で来たら良かった。
でも夫は留守番が嫌いなので絶対一緒についてくる。

家でじっとしてられないんだったら、夏は北極にでも単身赴任しててください。

まーじーで。

そんなこんなで我が家のサマーウォーズ、今年も乗り越えようとしている。涼しい気候ももうすぐそこ。

夫がいつか暑さに負けない、穏やかな夏を過ごせますように。
話題:旦那

結局何の話

こんにちは。此之路(このみち)と申します。

私は食器洗いと洗濯干しが好きだ。

いや、正しくは、食器洗いや洗濯干しそのものの行為が好きとかそういうわけではなく、
単純作業のそれらをしている最中にふと考え事をすることが好きだ。

寝る前とか何もしていない時に頭に浮かんで来るものと言えば、不安なことだったり憂鬱なことだったりするため

頭の半分くらいは手元の作業の方で働かせつつ、余った頭の半分くらいで考え事をするのが精神衛生上丁度いい。

今日も晩ごはんの後片付けをしながらふと考え事をした。

私は幼い頃から計画をたてることが大好きで、

小学生の夏休みの宿題なんかは初日にリストを作成し、これとこれは今週中、来週はこれとこれ…なんて計画しては、きっちりすすめていき、終わったものにチェックをいれてリストを眺めてはニヤニヤしていた。

それは大人になった今でも同じで、例えば一週間ごとに献立をたてたり、やることリストを作ったり
あとはスケジュール張や、仕事のシフト表を見るのも大好きだ。

自分が想像して計画をしたことが、思い通りにすすんでいくと快感を覚える。

もちろん時にはイレギュラーなことも起こるため、それらに対応できるように初めに考えを巡らせるのだけれど

やっぱり私は超能力者ではないため、予期せぬことは起きまくるし、

頭の回転も早い方ではないため、それらに瞬時に対応し軌道修正できずに新しい道に進むこととなる。

そんなことは日常茶飯事。穴だらけの計画。

全てが計画通りにいった日は「あ〜なんか今日はいい1日だった」なんて自己満足で恍惚とするが、そんな日はマレである。

では計画通りにすすまなかった1日が、いけてない日なのかといえばそうではない。

私の思い通りにいくと信じる方が間違っており、浅はかであり、何様やねんである。

ほぼ全ての出来事は、私以外の誰かや何かが関わっているから、何様でもない私一人でどうこうできる問題ではないからである。

例えば献立を決めても、スーパーに行ったら欲しいものが売り切れていて作れないかもしれないし、夫が急に「明日は鍋が食べたい」なんてリクエストをしてくるかもしれない。

布団を干したくても雨が降っては干せないし、

よかれと思って人にした行動が相手にとっては迷惑だったかもしれない。

そんなのみんなやお天道様の気分次第だし、気分なんて曖昧なものその日によって違うんだから。

思い通りいかなくても当たり前だよねって話。
思い通りにいけば確かに嬉しいが、いかなくてもそこにガッカリしたりイライラしたりする必要はないねって話。

そんな此之路の今日1日は3打数2安打ってなところでしょうか。上々。

なんて考え事をして食器洗って、お米研ごうと米を入れてたら

あれ今何合いれたっけ。

話題:ひとりごと

初恋の話

こんにちは。此之路(このみち)と申します。

今田耕司をテレビでみるたびに、私は初恋のことを思い出しては複雑な気持ちになる。

今田耕司にそっくりな馬面の同級生。明るくて、いじられキャラで、彼の周りはいつも笑顔で溢れていた。

今日はそんな初恋の相手今田くんについて書いていこうと思う。

私が同じクラスの今田くんに片想いをしたのは中学3年の時だった。

それまで惚れた相手といえば、カードキャプターさくらのゆきとさん、そしてNARUTOのカカシ先生という私。
現実世界で恋心を抱いたのは初めてのことだった。

今田くんを好きになったきっかけはこれといってない。

ただ中学の時、ひたすら根暗で陰の者としてすごしていた私にとって、いつも明るい彼が魅力的な存在であったのかもしれない。

注釈をつけると「明るい」はただ明るければいいわけではない。
どういうことかといえば、クラスの明るいの頂点に君臨する「ギャル」また「ヤンキー」。
彼等は魅力的どころか、ただ恐怖の存在であった。

彼等の教科書は学校のテキストなんかではなく「egg/Men's egg」「クローズ」であり
制服の着崩しは自分で好きにするにはいいとしてそれでは飽きたらず、しっかり着用する生徒たちのことを「真面目ちゃんww」「陰キャww」と馬鹿にして、
授業中は携帯をいじり、大きな声でくっちゃべって
また休み時間トイレから戻ると私の席に勝手に座って喋っているせいで、廊下でうろうろして時間をつぶし
普段素行が悪いのに、ちょっとした親切をしようもんならグンと評価がうなぎ登りで
逆に私が不注意で授業中に携帯を鳴らそうもんなら先生に怒鳴られ没収され、あっちで携帯いじってるヤンキー君とギャルちゃんはスルーですか!みたいな

…っと失礼、私怨が。

偏見なのでどうか怒らないでください。本当に怖いので。

さて本題に戻すと、今田くんはヤンキーではなく制服もしっかり着て、勉強もしっかりする、素行も良い。

男女問わず、性格問わず、色んなクラスメイトの輪の中にいる男の子だった。

しかし私の様な一級コミュ障ともなると、喋りかけられないのはもちろん、目すら合わせられない。

もうこの恋愛は実らないしそれでいい。誰にも知られたくない。

ひとりで想っているだけにしよう。

と考えていたのに。

そんな今田くんへの気持ちが、ある一件で本人にバレてしまったのであった。

長くなるため、その一件についてはまた気が向けば書こうと思う。

そしてそれから数日後。

3学期の放課後。

事件は起こった。

私は一度帰宅したが、教室に忘れ物をして取りに来ていた。

誰も居ないはずの教室には電気がついていて話し声が聞こえる。

今田くんと仲のいい男の子だった。
2人で自習でもしているらしかった。

「俺、此之路に粘着されててほんまに怖いねんな〜」

聞こえてきた今田くんの言葉に、私の心臓は口から出そうになるくらい大きく跳ねた。

「え?まじで?」
「まじまじ。席替えして今此之路、俺の隣の席やんか。担任に頼んだらしいで」

「しかもさー、あいつ俺と志望校一緒らしいねん、
絶対狙ったよな。怖ない?」

「あーいう大人しいやつが1番怖いねんなー
俺いつか刺されんちゃうかな」


頭が真っ白になり、忘れ物もとらずそのまま泣きながら帰宅した。

もちろん今田の言う席替えに志望校は事実無根だし、アイツの被害妄想。

結局私と馬面は別の志望校だったし、卒業後一度も会っていない。

しかしこの出来事で根暗こじらせに拍車がかかったのは言うまでもないし、未だに今田耕司がテレビに出ているとチャンネルを変えてしまう。

話題:苦い思い出

おじさんに癒されている話

こんにちは。此之路(このみち)と申します。

倹約家とか節約上手とかどうせなら聞こえがいいように言いたいが、私はケチだ。

お金を使うことにすごく慎重になる。

今日だってスーパーに行った際、そういや歯磨き粉がもうちょっとしたら無くなるなあ、と思い出し売り場に行くも、
いつも行っているドラッグストアより10円高かったため買わなかった。
とりあえず数日分はまだあるから、と。

セールは実はすごく苦手。
安くなってお買い得!と麻痺して必要以上に買ってしまいがちだから。冷静な判断ができなくなってしまうため要注意。

あれもやめて欲しい。2つだけでいいのに
「こちらの商品3つ買うと20%引きになりますがもう1ついかがですか?」
みたいな販売戦略。
まるで2つだけ買うことが損しているかのように思えてくる。しかし3つは絶対要らないし…

ネットショッピングでも「あと千数百円買えば送料無料」みたいな。

悩ましい〜\(^-^)/

そんなことを常日頃考えてしまう私はどう転んでもケチだ。

夫は私とは違いその辺はおおらかと言うのか、ただ単に財布の紐が緩いと言うのか。

今日の歯みがき粉の件で言えば夫なら確実に買っているだろうし、

セール日に行くと混むから嫌だ、と空いている日に定価で買うタイプ。

クーポンとかポイントカードは邪魔くさいので利用しない。

食料品売り場で10円単位で頭を悩ませている私。
対して外で待っている夫は、自販機で定価の倍の値段のジュースを買って飲んでいる。

凸凹夫婦。

そんな私。サブスクは全く利用していないのだが、夫は映像配信系だけでも、Netflixとアマゾンプライムに加入している。(結婚前は加えてHuluにも加入していたが解約させた。)

最近なんてほとんど、いや全く視聴していないし、この2つも解約したろかな…
なんてふつふつと口論の種が芽を出しそうなそんな時。

松重豊さん主演のドラマ「孤独のグルメ」にドハマりしてしまった私。

あたしン家、フルハウス、そして孤独のグルメ。
延々と観ていられる作品。

おじさんがひとり食事してるだけ。
ただそれだけなのに本当に面白い。
クスッと笑えるし、すごく癒される。

卑屈な私。
常に隣の芝生は青くて、自分の現状に不満を持ち、欲どうしい私。
自己嫌悪の毎日。

でも、孤独のグルメつけて

おじさんが「お腹がペコちゃんだ」「そろそろ俺の胃が暴動をおこすぞ〜」とか言って、

決して敷居の高いレストランではなくって、

昔ながらの食堂とか大衆居酒屋に「楽しそうな店だ」と入店して、

素朴だけどあったかみがあって妙に美味しそうにみえるご飯

「そうそう俺にはこういうのがお似合いなんだよ」ってもりもり食べる

そんなおじさんの姿を観ているとなんか「今幸せかも」って気になる。

そして毎話最後に原作者の久住昌之さんが実際に舞台となったご飯やさんで食事をするというミニコーナーもある。

本編もおじさんの食事シーンなら、おまけもおじさんの食事シーン。どこまでもおじさんがご飯食べてるだけの番組なんだけど。

面白いんだよな〜。

そんな孤独のグルメは、夫が契約しているNetflixでみているので、

ひとまず夫のサブスク見直しは延期となっているわけで。

話題:最近ハマってるモノ

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