おかしい。プラネタリウムの投影を見に行ったはずなのにトキ音能になって出てきてる。
銀河鉄道の夜をやっていることを知るのが遅すぎて地団駄踏みつつ、ならば他の演目と行き当たったポラリス。メインは最終投影のオーロラだったので、かなりフワッとした感じで見に行きました。それがコレ。


「ポラリス」で「ペンギン」なせい
まって、音也は関係ないじゃないか。だが仕方ない。トキ音が好きだから。ならば仕方ない(自問自答)


ゆるっとマイペースなシロクマと、旅の途中のペンギン。

序盤から不安感を煽ってきます←被害妄想です。
シロクマが「学校では雪の家(名称忘れた)作るの一番だったんだ」という割に周りに別の住人らしい人影もない。北極でただ一匹住んで長い間誰とも一緒にいなかったことを仄めかすのやめて。何の仕事してるんだい?ってペンギンの問いかけに間を置いて家作ったり釣りしたり、って答えたから、本当にもしかして誰もいないんじゃないかとか、此処から出たことないのだろう、というザワメキ。絶滅の危惧…。

北極と南極の白夜極夜の説明分かりやすかったです。
オーロラの投影でもその辺の説明があったからこの辺のこと覚えてればな。

・太陽○
・地球( \ )
・地球軸の傾斜 \

(影\光) ==○==(光\影)

極夜>北極<白夜
(\\\ ) ○ ( \\\)
白夜>南極<極夜

南極北極どちらも雪に覆われているが、北極の雪の下は海で南極の雪の下は岩。

さて。次に見た時にこの図でわかる自信はないぞ。

マイペースにペンギンを振り回しつつもロケットが完成し宇宙へ。

火星は同じ原理で両極に氷があるが、土星はガスの惑星だから氷が張ってない。張るべきベースの地がそもそも目視できない。だが、周りのリングは小さな氷のかけらが集まってリングを形成している。

だから地球みたいに氷が張ってないのかー。と疑問が解決し帰路につく。ニシンの残量が心配と火星すぎた頃から言ってたからバッドエンド迎えるかと思ったが、子供向けだからそんな辛い展開はなかった。
あ、二人はトキ音だが、タコの配役は考えていません。タコはタコのままでいいかー。


「北極へ帰るのに、変な感じ。また一人ぼっちになる」
「一緒に南極へ行こう。絶対に一人ぼっちにはさせないよ」

トキヤァアアアアアアアア!!!絶対って断言しやがった、このクソ決めるところで決めてくる男めが。
もう、ペンギンシロクマではなくトキ音の名前で表記します堪え難し。
あの一瞬見せた音也の、この旅が終われば完全にまた一人に戻るとしか思っていなかった、それ以外に考えがなかったようにしか見えないあの間。
そうだよね、トキヤは色んなことを知りたくて世界を旅してるんだから次の場所に向かうことはわかってるだろうし。
音也には、トキヤのように外の世界でいろんなものを見るって考えが根本的になかったんですね。
それは最後に大所帯なペンギン村見て思いました。
音也は長い間、何故夜がこんなにも長く続くかもわからないまま一人であの釣り堀と手作りの家で、トキヤが来なければ生涯を終えていたかもしれないと思うと…う、切ないものがこみ上げてくる…。


「大所帯だからたまに一人になりたくてこの山にくるんですよ」
「そうだね大人数はちょっと苦手(笑」

これからも続くであろう二人の旅をねがいつつ、EDのゆるいダンス可愛かった。