「無料」好きというのもあって、一度無料出張査定サービスというのを使って車の売却を行いました。


自宅に来てもらったわけですがその時、出張してきた査定の人の作業の様子にすっかり見入ってしまいました。


かなり隅々まで細かく点検をしていきますが、スムーズかつスピーディに進んでいきました。


わかりにくいところに古い小さなキズが見つかったのですが、言われて初めてわかったのでちょっとびっくりしました。


さすがにちゃんとしたプロだけありますよね。


でも、あまり大きなマイナスにはならなかったみたいなので、ラッキーでした。


買い取りする車を査定する時に、その見積金額に大幅に影響を及ぼすのが走行距離です。


一般的には、走行距離が伸びるにしたがって、ドンドン低く見積もられることになります。


5万kmを越えた車は多走行車と言われていて、中古車のマイナス査定に影響を及ぼし始めるケースがほとんどです。


総走行距離が10万キロを越えた場合には走行距離オーバーの「過走行車」という扱いになって、車によっては0円査定になる場合もあるのです。


一般的に、中古車査定業務において絶対必要になってくる国家資格はないのですが、国家資格の代わりに国が推奨する民間の資格として中古自動車査定士があります。


中古自動車査定士は日本自動車査定協会が認定し、小型と大型車に分別されています。


学科試験や技能試験に受かることが必要で、半年以上の実務経験がないと与えられませんから、この中古自動車査定士の資格所持者は、定められたレベル以上の査定が出来ることがうかがえるのです。


マイカーの出張査定をお願いしても買取を拒むことができます。


出向いてのアセスメントとは、自分所有の車を売ってお金にしたいと思ったときに、車、買取業者がいくらぐらいで売却出来るのかを自宅まで無料査定に来てくれるわけです。


自分の車の査定額が思った値段よりも高くない場合には、拒んでも問題ありません。


WEB上で確認できる車の査定額は、どうしても簡易的な方法で導き出された査定金額です。


同様の車種や年式でも車ごとに状態は同じではありませんから、詳細な見積額というのは車を目で見て確認しないと算定することは不可能です。


ですから、オンライン査定で得られた情報通りの価格が必ず実際の現場で表示される訳ではないので、自分で覚えておく必要があるでしょう。