ツイッターで呟いたように、
俺は夢で殺されました。
事細かに説明するのは…難しいですね、忘れてる部分もあるし。
それでも長くなってしまったので、追記に。
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只、ネズミの友達と、猫の俺。
その友達のネズミの血縁関係にある、ネズミの命を狙う人。の話。
俺とネズミの友達は、家に居ました。
ネズミの友達が、
「私、多分殺される。親に酷い事されてたから。」
親に虐待されて、尚何故殺されなきゃいけないのか、
分からなかったんですが。
誰かが殺しに来るって事はつまり、一緒に居た自分も殺されますよね。
その前に、どうしてもそのネズミを助けたくって、
家の一番奥の部屋の、押し入れに一緒に逃げました。
すごく、怖かった。
そして暫くして、インターホンが鳴り。
玄関が開いた音がしたんです。
足音が近づいてきます。
猫の俺は、怖くて震えてました。
鼻をつまんで、息を殺しました。
そこでネズミの友達が、
「わぁあああぁあああ」
って、大声をあげたんです。
俺が慌てて、小さい声で、
「何で声出したん!!?」
って、問うたら、
「だって私、どうせ死んじゃうんだもん。」
って。
俺は助けるつもりで、ここまで連れてきたのに。
自分だけ逃げずに、一緒に行動して、ここに隠れてるのに。
ちょっとして、家に上がり込んだ人が押し入れを開けました。
開けてすぐのところに居たネズミが開けたおじさんを見て、何かを話していました。
ちょっと奥を覗いて、俺と目が合いましたが、すぐにネズミとの話に戻りました。
家に入って来たのはおじさんで、右手に銃を持っていました。
その銃をネズミの頭に突きつけて、
引き金を引こうとしたとき、
ネズミはその小ささを利用して、
開けられた押し入れの隙間から、
外へ逃げて行ったんです。
すごい速さで、逃げて行きました。
後をおじさんは追って行きましたが、諦めたようで、
押し入れの方に戻ってくると、
俺を見つけて、
「証拠だからな、殺すよ」
と言ってきました。
「何故ですか?死にたくないです」
って言いました。
そしたらちょっとクククって笑って、
「そうかいそうかい」
情を掛けてくれるかと期待もしましたが、
おじさんは俺の後頭部に銃を突きつけました。
すごく、俺は震えていました。
「即死させてください」
震えてるわりにははっきり言えましたが、
おじさんはそれを聞いて、ニヤッて笑って、
引き金を引きました。爆弾が俺の脳に入ったんです。
どういう訳か、爆弾が脳に入った時に死なず、
5秒のカウントを聞いて、
5秒後、脳内の爆発後。俺は死にました。
死んでから、俺は、
これは夢だと知っていましたが、
現実の自分も死んでしまったのかと思いました。
只、死ぬ、という境が、はっきりとわかりませんでした。
視界が真っ黒に、何かのゲームオーバーのように、なったことくらい。
後は感覚も何も変わらず。考えていた事もそのまま引き継ぎ、
実のところ。起きてから本当に生きてるかどうか分かりませんでした。
誰も居ない家で、一人。
でも、ネット繋いで更新してる分には、生きてるんでしょうね…w
何で、俺は、
友達に、友達の所為で、原因が友達となって、殺されなきゃならなかったのか。
ネズミは、自分だけ生きて、後に俺が殺された事を知って、なんて思うんだろう。
それとも、何とも思わないのかな。
友達だと思ってたのは俺だけなのか。それとも、人間の本性なんてそんなものなのか。
現実ではそれだけ、
ネズミの友達の人を、本人を、信用してたのか。
2011-8-2 16:12
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