ほわいとでーですね!かいしゃでいっぱいおかしもらったよ!
ばりもぐむしゃあしました!すきっぱらにはおいしかったです!
いきおいあまって「たべてはいけません」をたべそうになりました!
あほです!
そんなこんなで狐審神者の文章をですね、書いていこうと思います!
大丈夫、頭の中では出来ている!(もはや合言葉)
追記に収録!目線は薬研です!
大将が何故か乱の服を着て、俺の部屋に居た。
理由を聞くと、起きたら大将の服の代わりに乱の服が置いてあって、
今日はずっと入れ替わってようね♪と、置手紙があったそうだ。
『なので薬研に助けを求めに来た』
「普段の髪や目の色とは随分と違うが、どうした」
『妖力で染めた』
「ふむ……。折角だし、入れ替わっていれば良いだろう」
『は?いやいやいや、俺は忙しいのだ』
『仕事も悪戯もせねばならん。後者は兎も角、前者は如何為る』
「さて、”乱”。今日は何処へ行きたい」
『薬研。話を無視するな。会話をしろ。流石に怒るぞ』
「良いじゃないか。それとも、俺と一緒は嫌か?」
そう云うと、大将は顔を真赤にしていた。
『……そう云われては、断れぬではないか!』
「じゃ、決定だな。今日は”乱”に良い物を買ってやろう」
「ばれんたいんとやらの礼だ。勿論、優しい”乱”は受け取ってくれるよな?」
『……分かったから、耳元で囁くな!』
そう云って、大将を兄弟と偽り、一緒に出掛けることにした。
初期刀たちから許可は得たから、問題は無いだろう。
さて、大将は何が欲しいのだろうか。
「ところで大将。長谷部から聞いたが、アンタが九尾だという噂は本当か」
『いや?術で増やしているだけだな』
「尾はそんな簡単に増やせるものなのか」
『幻術だから幾らでも。本当の尾の数は、確か五本だったかな』
『残念乍ら天狐でも九尾でも無い』
『他の皆には内緒だぞ?此れは加州も知らぬのだ』
「そうか、分かった。内緒だな」
嗚呼、此の娘は秘密を作るのが上手だな。
他の誰にも洩らさぬ様、相手を選んで自分のことを話している。
本当は尾の数なんて、どうでもいいだろうに。
俺との秘密にすることで、特別扱いをされているという錯覚に陥る。
今は其れ丈、尾の数だけでも構わんが、いずれ大将の正体を知りたいな。
扨々、本当の大将はどんな姿なんだろうか。