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あまりに臭うから創作にしたのだそう。

あまりにも綺麗じゃないソレは痛々しいもので。


嘘か本当かわからないなら、どちらでも良くないですか。


良くないですね、そうですね。



現実なんて汚いものなのに、潔癖症のあなたは気が触れました。

どうして気が触れるのか、わからなかったそうです。


妥当でしょう。

綺麗なものが好きなんだから。



手首から赤が流れる私は汚いです。

汚れたら順応出来るかと、無意識で思った末の行動。


世界が泥水だと知らなかっただけ。


素晴らしいと思い込むか、
汚いものと諦めるか。


片方だけしか選べないと思い込んでいた少女。

愛しているよ、確認作業を。

話題:突発的文章・物語・詩


「愛しているよ。」

キミはそう言う。
でも、知っているよ。

キミの瞳には自分しか映っていないこと。


「愛している」と言うのは、愛されたいが為の確認作業だ。

「愛している」の言葉を聞くたびに体の中を風を通り抜ける。


「じゃあ、愛って何?」
と問えば、
「こうしていること」とキミは答える。

それならば、この瞬間の酷く滑稽なのに笑えない感情が愛なのだろうか。

キミが必要としているものが確認作業の相手なら、私がキミに求めているのは何だろう。

きっと、自分自身を見ないためだ。

自分の心から目を逸らしている点はどちらも一緒か。

似た者同士は惹かれ合うらしいし。


キミはきっと、私がロボットになっても気付かないよ。

私もきっと、都合が良い。
この感情を切り捨ててしまえるから。

ロボットの彼女は躊躇わず言うよ。
「愛している」と。

感情を持たないことが理想的な関係に見えてくる不思議。

いや、愛なんて脳が作り出した錯覚なのかもしれない。
それなら自動操縦機能も納得がいく。


キミは私を通して自分の愛に自惚れる。
私は私を見たくないから、ひねくれる。

キミのように都合の良い部分ばかり見られないから。

だから、キミは言うんだね。

「愛しているよ」


キレイな自分だけを私の瞳に映して。

8/14

話題:突発的文章・物語・詩

あれはしちゃ駄目
これはいけない
そう言うわりに正解は教えてくれない
君も本当は知らないんでしょ?
知らないから縛り付けようと
仲間、いや道ずれを作ろうとしているんでしょ
ねえ、ねえ?
図星だと黙るクセはやめなよ
僕と違って子どもじゃないんだから

君の安心は心に安らぎをくれたかい?
僕は不安で仕方ないです
その無理やり作り出した光が
それを持って導こうとしている君が
君は神ではないのです

神ではないのです

愛されないという自己陶酔の気持ち良さを知る

愛されないから傷つく
愛されないから傷つける
愛されたいから傷つける

自分の気持ちは絶対だけれど
他人の気持ちも絶対なのだ
それに気付かない僕らは
すれ違い傷つきながらも痛みに快感する
ヒーローごっこの主役はいつも自分
都合の良い悪役を探している

2/14

死にたいと言う君を引き止める権利は僕にはない
僕が僕のエゴによって
君の人生を決める権利はない
生きている僕にこの先の未来予知なんて出来ないから
生きていることが素晴らしいなんて匿名の意見
君の目からは綺麗事にしか見えないだろ?
救った気になりたいだけの偽善者の戯言だ

僕は君を止めない
咎めない
肯定しない

生きている人間全員が
君を引き止めると思うなよ
誰かのせいにしていじけんな
無責任な連中の意見に絶望する前に
せめて自分の生きざまくらい責任を持てよ

どうせ明日も1年後もどうなるかなんてわからない

いま死ぬのもいつか死ぬのも大して変わらない

僕は僕のエゴによって生きる
だから君の人生にまで口を出す権利はない

それをどう捉えるかは君の自由だ

求められるなら、利用されてもいいの。

彼女は明るい部屋で狂う。

まるで悪魔が乗り移ったように悶える様は、普段の彼女からは想像がつかない。
魔女狩りの時代なら告発されて火をくべられていてもおかしくはないだろう。

それは彼女を蝕む病によるもので、自身が狂っているわけではない。

いや、病なんて彼女の思い込みで、本当は気が触れているだけなのかもしれない。
彼女は狂っていたいだけ。何のために?
自身を苦しめるために、わざわざ狂気を演じているのか。

頭をかきむしって金切り声をあげる様は狂気と化している。


普通の人なら驚いたり、心配するのかもしれない。

しかし、僕は彼女に見とれていた。

どこにでもいる平凡な彼女がこの瞬間だけは神々しい芸術となる。



彼女の神経は蛍光灯の光に過敏に反応するようだ。

「あああぁっ!!」

耐えきれずに彼女が部屋の電気を消す。
暗い部屋に彼女の姿が浮かび上がる。
金切り声の後に部屋に響く鈍い音。
彼女の異常な行動は暗闇がよく映える。長い髪を振り乱す様はホラー映画のようだ。3回ほど痛そうな音がするのをフィクションを見るように眺めていた。

彼女の行為が必死に生きようとする神聖な行為な気がして、邪魔をしてはいけない使命のようなものを感じていた。

やがて発作が治まったのか、ただ単に疲れただけなのか彼女は荒い息でベッドへ向かった。

発作が酷い時、彼女は決まって眠剤を飲む。
自分の電源を切るために。パソコンの強制終了みたいだといつも思う。

横たわった彼女に近づくと、すでにウトウトしているようだった。

「おやすみ」と声をかけて暗い部屋でビールを飲んだ。


さっき、ぶつけたであろう箇所は明日には痣になっているのだろうか。

彼女の体に痣や傷が多いのはドジだからということになっているようだが、気付かれていないところを見ると、彼女の演技がうまいのか。
はたまた周囲の人間が馬鹿なのか。
どちらにしても飛び火してこなければ良いが。
ドメスティックバイオレンスだなんて疑われた日にはたまったもんじゃない。


ただの同居人で観察対象にそこまで特別な思い入れなどない。

彼女との出会いはネットのメンタル相談の掲示板だった。

僕らは互いの秘密を交換した。


彼女は発作による自傷を、僕は彼女を安心させるための嘘を。

彼女は何も疑わず僕を受け入れた。

だから僕は探求心を満たすために彼女の心に入り込んだ。

共感と同意。自己否定には頷いて適当な体験談。

「以前、同じことを思ったよ。」
自嘲気味に話せば彼女は親近感を抱くだろう。

実際に効果は適面だったようだ。

歳が近いのも幸いしたようで、打ち解けるのに時間はかからなかった。

彼女の生と死の葛藤を見届けられることにゾクゾクした。






こんなとこで第1章終わりって感じで良くね?


いろいろ言いたいことはあるけどさ。

文章全体から漂う変態臭 笑


いやぁ、

不思議。


ただ、やむおえない自傷を傍観する人を書きたかっただけだった。

サイコパスが出来上がった不思議。


あらま、
午前1時になるじゃありませんか。

夕飯、とはもう言わないな。

これじゃいつまで経っても偏頭痛治らんわ。


疲労じゃなくて、
ただの不規則生活習慣です。

文章書いてるとすべてどうでも良くなるんだよなぁ…。


ん、反省?


してない。

文章書いて時間の概念が飛ぶのは、もはや生活習慣。


かすべを日曜日に買って消費期限が月曜日だったのだが、

火曜日の午前1時は月曜日ですよね。


言っていることがわからないとか言っちゃう人は一生、午前1時が来ない呪いにかかると良い!

ちょっと夜更かししたら午前2時になっているんだぜっ!


どうだ、おそろしいだろ!!


睡眠時間減るとか、
怖くて眠れそうにないわ。
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