今週のビルド...
これはちょっとしたトラウマ回だ...。今までにも新アイテムで暴走するライダーっていたけど、相手は強力な敵怪人だった。
今回はスマッシュに変身できるとはいえ人間。それをハザードのパワーを制御出来ないまま力を振るい殺めてしまった。
只でさえ自分が悪魔の科学者であったと言う事実を抱えていたのに、これは...。
戦兎の心情は如何ばかりか。あの落ち込みっぷりは可哀想なくらいだった。青羽に花を手向けに行ったら、青羽の幻を見て怯えてしまう辺りは本当にトラウマもの(戦兎に取っても視聴者に取っても)
あのあとの猿渡のセリフがなぁ...
「この戦争が始まった時点で覚悟は出来てたんだよ...」
これが兵士とヒーローの違い。最初から命のやり取りを覚悟している者と全てを守りたいと願う者。
どっちも正解なんだけど、「戦争」の最中ではヒーローの理屈は無謀でしかないと言う現実。
そして遂に始まる代表戦。
落ち込む戦兎の前に現れたのはスターク。全ての仕掛人は何を求める?
戦兎に「ハザードレベルを上げればハザードフォームで暴走するリスクを下げられるかもしれん」と言うが果たして?
来週、ビルド対グリス!
昭和はその辺りの覚悟が出来ていたりするんでしょうが、今回は根っからの悪人ではない描写がされてましたからね。
これが「戦争」って事なのかも知れないですね。
スタークの思惑がわかりませんなぁ・・・
結局戦争では誰もヒーローになれない、必ず犠牲者が出ると言う事なのでしょうか。
政府達の思惑、そして開発者が意図しない形で行われる兵器利用(葛城はライダーシステムを兵器利用する気でしたが、戦兎は技術をどう利用するかは周囲の思惑と説いてたので)。
これまでのビルドは戦争が如何にして始まるのか。そして開戦したらどの様な事が起きるのかを教えてる気がします。
本編とかなりリンクした内容になりそうなので次回の放送までにチェックする事をお勧めします。
https://www.youtube.com/watch?v=BhZLKeVqfRA
本当に今回は現実を見せつけられたと言いますか...。
昭和ライダーにせよ覚悟が固まっていたとしても、相当の葛藤があったでしょうからね...。
スターク...「蛇」が唆して得る物は何なんでしょうね。
戦争の始まりと恐ろしさ...。本来なら描かなくても良いような事ですが、今だから敢えて描いてるのかもです。
番外編は視聴しました。今週の続きのようになってましたね。
あれもスタークが内海を差し向けてますが、本心は何処にあるのやら...。後編の予告を見る限り内海も決して本心から戦兎のレベルアップに付き合ってるとは思えませんしねぇ...。