Christmasキャロルを2つ
2012 12/25 13:16 book music movie

 




メリークリスマス☆

せっかくこんなに寒いのだからホワイトクリスマスになることを期待していたのに起きてみると昨日の残り雪が幻のように溶けてなくなってました。


このカテゴリーのお話は初めてになりますね。今日は好きな音楽のことを。


ところで皆さんはお気に入りのクリスマスナンバーはどの曲を思い浮かべますか。
時代、国、ジャンルを越えて数えれば世界中にクリスマスにちなんだ音楽はきっと星の数ほど存在すると思います。

わたしはクリスマス独特の旋律にどこか惹かれるものがあるようでただ好きな曲を書き並べるなかにクリスマスの曲を幾つも並べてしまうと思います。

日本であまり知られていないけれど世界では定番のもの。クリスマスキャロルと呼ばれるクリスマスに歌われる賛美歌。まだまだ知らないものの方が多くて探し甲斐があります。今日は2曲ご紹介しますね。ご存じだったらごめんなさい。




「オー・ホーリー・ナイト」和題は「聖夜」だったり「さやかに星はきらめき」

O Holy Night : Kings College, Cambridge

英訳されたことで今では世界中に知られるクリスマスの名曲となったそうです。元はフランスのアドルフ・シャルル・アダン作曲のクリスマスの歌です。原詩はカポー・ド・ロクモールによるもの。
この曲のメロディーの美しさドラマチックな運び。イルミネーションにまさる感動です。

ケルティックウーマン、シャルロットチャーチ、セリーヌディオンなど数多くの歌手がカバーしています。クリスマスシーズンにどこかできっと一度は耳にしますね。



Sussex Carol arr. Philip Ledger
King's College Cambridge

2つ目のキャロルは「サセックスキャロル」。こちらはクリスマスの時期にイギリスじゅうで歌われるキャロルなのだそうです。
どこかケルティック。田舎の教会が似合いそうな素朴な美しいクリスマスキャロルです。



合唱はケンブリッジ・キングス・カレッジ聖歌隊。荘厳な礼拝堂、美しいオルガンの調べ、キャンドルの光…こちらも必見。

ところでこの聖歌隊の制服が好きです。白いガウンの下に見える赤い丸首セーターと白シャツ黒ネクタイ。いいですよね。
クリスマスの夜に響く少年たちの高らかな歌声は天使の贈り物のようです。





メリークリスマス






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